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内容説明
著者が出会った数々の猫たち、その一匹一匹に想いを寄せ、かけがえのない喜びと別れの悲しみを描く。感動の名手・樹村みのりが贈る珠玉の短編集。
目次
乃己子
おかあさんがいない
愛ちゃんを捜して
心太覚え書き
うちの猫は世界一
猫なんですけど
猫の木
ノラ猫春秋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天の川
16
先日、樹村みのりさんの『ポケットの中の季節』を久しぶりに読み、とりあえず今買うことができるものをと…。樹村さんがこれまでに飼われた猫たちの話。表題作の死期が迫ってフラリと姿を消した愛ちゃんを必死で捜すお話をはじめ、老猫になってからの話が多かったですが、樹村さんらしい温かさが心にじんわり残る本でした。もう一度猫たちに会いたい…と、ペットロスになりかけていた樹村さんが植える猫の木の苗、きっと欲しい人がたくさんいると思うな。この本以外、手に入らないのが残念。作品集の復刊を希望します!2014/07/30
kamakama
4
小品ながらいつも心に温かく残る優しいお話を描く樹村みのりさんのマンガを、私は30年以上愛し続けてきました。久しぶりに読んだのは歴代のご自分の愛猫たちとの生活のひとこまをとりあげた作品群。 いずれもじんわりと沁みこんできて、いつのまにか癒されます。ちょっと乾いた心と体にお勧めです。2011/04/28
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
2
おなつかしや、樹内みのり。まさか、ネコマンガコーナーで出会うとは…2011/06/04
tosibo114
1
樹村先生が30年来にわたって育て過ごした猫たちとの生活のつれづれを描いた短編を8編収録。個性が違う猫たちとの楽しい日々を、エピソード・事件等を交えながら親密に描く。明るくほのぼのとする場面を多く読み味わえる一方で、いつしか来る別れの日のさびしさ悲しさも伝わってくる。猫たちの一生に愛情を注ぐ樹村先生の優しさがあふれる1冊。2022/12/17
たっきん
0
スキマ無料にて。2019/09/22