- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(小中学生)
- > 少女(小中学生)その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
178
ゴミ捨て場で拾った生首を飼って最後は川に放したり、「自殺館」というレストランでベラドンナ入りのカレーを注文して殺されかけたり、疲れた時に読むとリフレッシュできる。2022/02/17
山口透析鉄
28
諸星大二郎氏の作品は子どもの頃にも「妖怪ハンター」等を読んで、強烈に覚えていました。 ぱらいそ、も圧倒的でしたが、終わりの巻の巻末にデビュー作「生物都市」が入っていまして……(ジャンプコミックス)。 途中までですが、西遊妖猿伝とかも読んでいます。 このシリーズも奇妙な味の連作集で、栞・紙魚子さんのコンビが非常に良いです。 BSのまんが番組でも、夏目房之介氏が大好き、と褒めていて、そこは私も一緒です。(BSマンガ夜話)⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎で良いと思います。この方の作品も古びません。2015/08/15
アイアイ
11
高校生の親友しおり、しみこのギャグホラー短編10篇。 バラバラ死体の生首水槽で飼ったり、猫が人間のおっさんになったり、人外のベビーシッターをしたり襲われまくるしおりのカオスな日常、古本屋の娘しみこのパンチの利いたコンビが面白い。クトルーちゃん一家好き。▽図書館2015/10/02
しずかな午後
10
諸星大二郎のホラーギャグ(?)漫画。栞と紙魚子という二人の女子高生が、生首を拾って水槽で飼ったり、坂道で幽霊トラックに追いかけられたり、「自殺館」というお客の自殺を手伝うレストランに行ったり。ラストの方で少しクトゥルーを絡めてくる。楽しい一冊。2025/05/24
ポテンヒット
9
バラバラ殺人事件とか自殺を手伝うレストランとか、幽霊や妖怪の話などおどろおどろしい状況ばかりなのに、栞と紙魚子が加わると笑ってしまう。ホラーと笑いの配分が絶妙。諸星先生はユーモア溢れる人なんだなぁ。2022/02/26