内容説明
電通の異種格闘技トーク・セッション「電通デザイントーク」が書籍シリーズに。第一弾は、NYで大活躍するクリエーティブ・ディレクター、映画監督、そして博報堂のクリエーティブ・ディレクターをお招きして、これからの広告とコミュニケーションを熱く語るセッション3本収録。
目次
1 広告をトランスフォームする(広告の終焉;広告を超える;未来へ向かって)
2 物語と格闘せよ!(大友流、演出の極意;今、物語に必要なもの)
3 僕らはアイデアで越えていく(独特な「越える仕事」;企画の萌芽は日常にある)
著者等紹介
レイ・イナモト[レイイナモト]
AKQAチーフ・クリエーティブ・オフィサー/ヴァイス・プレジデント。Creativity誌「世界の最も影響のある50人」、Forbes誌「世界広告業界最もクリエーティブな25人」の1人として選ばれる一方、ニューヨークを拠点に世界を舞台に活躍しているクリエーティブ・ディレクター。高校からスイスに留学。アメリカのミシガン大学で美術とコンピューター・サイエンスを同時専攻し、卒業。96年タナカノリユキ氏のもとで活動開始。99年、デジタル・エージェンシーR/GAにデザイナーとして雇われ、3年足らずでクリエーティブ・ディレクターに昇進。04年からAKQAに所属。07年に行われたインタラクティブ・クリエーティブ・ランキングで、世界のトップ5に選ばれる。10年、日本人として初めてカンヌ国際広告祭チタニウム&インテグレーテッド部門の審査員に抜擢される。世界中で受賞多数
岸勇希[キシユウキ]
電通CDCエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。1977年名古屋生まれ。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了。04年電通に入社。11年に電通史上最年少でクリエーティブ・ディレクターに。カンヌ国際広告祭金賞、アジア国際広告祭グランプリ、日本マーケティング大賞グランプリ他、国内外の賞を多数受賞。09年には、カンヌ国際広告祭サイバー部門審査員、13年にはブランデッド・コンテスト&エンタテインメント部門の審査員を務めた。東京大学講師他、多くの大学で教鞭をとり、アカデミックな場でも活動
大友啓史[オオトモケイシ]
映画監督。1966年岩手県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。90年NHK入局後、ハリウッドにて脚本や映像演出に関わることを学ぶ。帰国後、連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズ、「ハゲタカ」「白洲次郎」、大河ドラマ「龍馬伝」等の演出、映画『ハゲタカ』(09年東宝)監督を務める。イタリア賞をはじめ国内外で多くの賞を受賞。11年4月NHK退局、株式会社大友啓史事務所設立
高崎卓馬[タカサキタクマ]
電通CDCエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。2010年、13年クリエーター・オブ・ザ・イヤー、13年TCCグランプリ、ADC賞、ACC賞など国内外の受賞多数
嶋浩一郎[シマコウイチロウ]
博報堂ケトル代表取締役社長/クリエーティブ・ディレクター/編集者。93年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局配属。企業の情報戦略に携わる。01年朝日新聞社に出向。『SEVEN』編集ディレクター。02~04年博報堂『広告』編集長。06年クリエーティブ・エージェンシー博報堂ケトルを設立。ネットニュース配信、カルチャー誌『ケトル』の発行などコンテンツビジネスにも力を入れる。04年本屋大賞の設立に関わり、現在NPO本屋大賞実行委員会理事。11年ブック・コーディネイター内沼晋太郎氏と共同経営の形で東京下北沢に本屋B&Bを開業。11年、13年のカンヌライオンズ国際クリエーティビティ・フェスティバルPR部門の審査員もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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