発想の技術―アイデアを生むにはルールがある

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784021009112
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C2034

出版社内容情報

電通 CDC在籍のクリエーティブディレクター/プランナーが、自身の発想ノウハウを惜しげもなく公開。「把握の技術」「発見の技術」「転換の技術」「具体の技術」の4章構成で新しいアイデア、商品やサービスの開発における発想法を伝授。著者は福岡県出身の1970年生まれ。東京大学卒業後、株式会社 電通に入社。国内および海外において、新たなコミュニケーション開発のディレクション、商品開発、コンテンツ開発を手がける。カンヌ国際広告賞金賞、ロンドン国際広告賞金賞など、国内外の受賞暦多数。武蔵野美術大学非常勤講師。2011年クリオ賞審査員、カンヌ国際広告賞メディア部門審査員などを歴任。「そもそも、現在。世界は新たな動きに満ちている」と、プランニング・ビジネスの無限の可能性を示唆する著者は、本書を広告業界関係者のみならず、あらゆる業種・業態の現場で「何らかの変化」を求め、「物事をよりよい方向に変えようとしている人々」へ向けて届けようとしている。

目次

序章 アイデアを生み出す流れ
第1章 把握の技術(対象把握の技術―whatの技術;原因把握の技術―whyの技術)
第2章 発見の技術(観察と洞察の技術;距離をつくる技術 ほか)
第3章 転換の技術(論点を転換する技術―アジェンダセッティングの技術;価値を転換する技術 ほか)
第4章 具体の技術(コンセプトの技術線;ビジョンをつくる技術 ほか)
終章 具体の技術・番外篇

著者等紹介

樋口景一[ヒグチケイイチ]
電通コミュニケーション・デザイン・センター所属コミュニケーションデザイン・ディレクター、シニア・プランニング・ディレクター。1970年福岡県生まれ。94年東京大学卒業後、電通入社。国内/海外において、広告コミュニケーションのディレクション、商品開発、コンテンツプロデュース、メディア企画開発などを手掛ける。カンヌ国際広告賞金賞、ロンドン国際広告賞金賞、アドフェスト金賞、スパイクス金賞、One Show銅賞、D&AD賞など国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もち

3
発想法、思考の枠組みを広げる方法について言及しており、言葉の定義にとどまらない、アイデアを創出するための技術を学ぶことができる。たしかにフレームワークによる分析はコモディティ化を生む要因とも言えるし、限界を感じていたところもある。課題の掘り下げやコンセプトとかチャレンジであること。自分の内面から出た言葉感覚を大切することを学ばせてもらった。2024/09/21

tuppo

2
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく。」2024/06/21

Mike

2
久しぶりに再読。ある程度筋道を立てて考える方法が書かれていて、迷ったときはここにある考え方の切り口を試すと良さそう。 正しい方法で寄り道しながら考えることが大事なんやな2017/08/24

高橋直也

2
面白い本だ。自分の仕事に置き換えてみると納得することもある。アイデアと言うものは、いくら頑張っても出てこないし、発想するときに頭の中が煮詰まったらアウトである。しかし、マニュアルがあるのかと言うとないわけで、これがマニュアル本かというと違う。だからこの本を憶えたところでアイデアが湧き出てくるようになるわけではない。何かを発想するときこの本でも「常識にまどわされていることがあります」と、言っています。この本の中で貫かれているキーワードなのかなと感じました。コンセプト設計においても、コミュニケーションの設計に2014/02/27

Harutobi

1
発想の技術とは思いつきの力でなく、問題解決に向けた様々なアプローチを検討する力だと感じました(課題の捉え方、距離のとり方、強みの軸の設定など)。 ニュース番組でも様々なスケールの課題が取り上げられておりますが、それらをどうすれば解決できるのか常に考えていきたいなと思いました。2017/05/17

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