内容説明
機械設計の実践から生まれた「のれん力学」。揺れることと壊れることの因果関係を追求。大地震の被害を救うための耐震設計論として、あえて世に問う。
目次
第1章 のれんの認識
第2章 のれんの七へんげ
第3章 材料力学の鬼子「のれん力学」
第4章 のれん力学の要領
第5章 梁のメカニズム
第6章 偏心の恐ろしさ
第7章 薄肉中空構造体の捻り
第8章 対称梁への換算法
第9章 梁の計算をフランジ1枚で行う法
第10章 箱断面リングフレーム
のれん力学は隠れ応力も見逃さない
著者等紹介
飯野富士雄[イイノフジオ]
1925年福岡県大牟田市に生まれる。1948年東京大学第二工学部卒業。1949~87年株式会社三井鉱山・三井三池製作所に勤務
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