内容説明
街にいる時山を憶い、山にいては人を想う。昭和の半ば、開発以前の山々のありし姿を伝える山岳紀行エッセイ。
目次
登山ひとり旅、出会い(登山ひとり旅;キレットの闇の深さ―初冬の南八ケ岳;正月の鳳凰三山地蔵岳;ヒグマの棲処を行く―表大雪・十勝連峰縦走 ほか)
忘れ得ぬ山、紀行(危うく遭難―登頂できなかったペテガリ岳;愛山渓倶楽部―大雪山麓の迎春;赤石、荒川、塩見岳縦走;イワナ釣りと滑滝のカウンナイ遡行)
著者等紹介
遠藤一郎[エンドウイチロウ]
1925(大正14)年千葉県生まれ。1945(昭和20)年東京高等師範学校修了。1948(昭和23)年東京文理科大学卒業。同年新制千葉女子高等学校教諭。以来、1991年東邦大学附属高校を退職するまで教師歴43年。かたわら単独行の山行を重ねる
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