内容説明
日本の鉄道は、多様な気候のなか、地域や季節を問わず、日夜運行し続けてきました。そのため、1872(明治5)年の開業以来、寒さ、雪、暑さ、風雨など、気候との戦いをくり返してきました。そして、こうした多様な気候に合わせ、さまざまな工夫も考えられてきました。そこで、この本では、寒い地域、暖かい地域ならではの鉄道の工夫を、具体的に紹介していきます。
目次
1 寒い地域の鉄道(さまざまな低温対策;いろいろな雪対策;雪がつもってしまったら ほか)
2 暖かい地域の鉄道(いろいろな高温対策;線路や鉄橋はこんなにのびる!;暑い地域を走る鉄道の工夫 ほか)
3 もっとくわしく見てみよう!(寒い地域の鉄道と暖かい地域の鉄道)
著者等紹介
小林寛則[コバヤシヒロノリ]
1958年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。大手旅行会社勤務を経て、こどもくらぶに所属し、編集業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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