内容説明
雑木林ならカブトムシ、草はらならトノサマバッタ、家のまわりならアゲハ、水辺ならギンヤンマといったように、4つの環境ごとに代表的な昆虫をとりあげます。ターゲットの昆虫をさがしだすまでの道のりを、環境の見分け方からやさしく解説します。巻末では、4種の昆虫に関連して、飼い方・ビオトープの作り方・自由研究のテーマ・標本の作り方などを解説しています。
目次
カブトムシナビ ぞうき林編(カブトムシの予習;ぞうき林たんけん)
トノサマバッタナビ 草はら編(トノサマバッタの予習;草はらたんけん)
アゲハチョウナビ 家のまわり編(アゲハの予習;まちの自然たんけん)
ギンヤンマナビ 水辺編(ギンヤンマの予習;水辺たんけん)
こん虫をつかまえたらチャレンジ!(こん虫の飼い方;ビオトープの作り方 ほか)
著者等紹介
高家博成[タカイエヒロシゲ]
1941年京都府生まれ。農学博士。東京都多摩動物公園飼育課昆虫飼育係長。昆虫について多数の著書がある
三枝博幸[サイグサヒロユキ]
1950年群馬県生まれ。東京都多摩動物公園飼育課勤務。同園昆虫館にて多数の昆虫を累代飼育した
松原巌樹[マツバライワキ]
1935年東京都生まれ。取材に裏打ちされた生物画に定評があり、絵本・図鑑・技法書と幅広く活躍
松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年新潟県生まれ。イラストレーター。国内外を問わない、自然への豊富な取材をもとに多くの著作を生む
今井桂三[イマイケイゾウ]
1953年山形県生まれ。イラストレーター。動物、鳥、昆虫、植物などの、正確で迫力ある細密画に定評がある
中西章[ナカニシアキラ]
1930年和歌山県生まれ。イラストレーター。昆虫を中心に中学生のころより細密イラストを描き続ける
川上洋一[カワカミヨウイチ]
1955年東京都生まれ。人と自然の共存をテーマに、イラスト・文章執筆等、幅広く活躍。日本昆虫協会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。