内容説明
都会から山里に引っ越してきた翔太は、自然の中で友情を育みながら今までと違う自分を発見していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽけっとももんが
9
ゲームは持っているらしいけれども、そんなものとりあえず置いといて、友達と蛍を見に行ったりカブトムシを採りにいってそれを闘わせたりして夢中で遊ぶ田舎の五年生たち。この田舎加減はわたしの実家あたりくらいだけれども、特にインドア読書少女だったので当時もそこまで山を駆け巡ることはなかったのは、今思えばもったいなかったか。ふんだんにおり込まれたスカイエマ氏の挿絵の少年たちがとにかく生き生きしていて素晴らしい。2016/02/20
頼ちゃん
7
題名に夏がつく本を読むキャンペーン3冊目。田舎の、というか私が子供の頃はそんな田舎でなくてもこんなだった夏休み。懐かしい感じ。2017/07/06
yourin♪
4
田舎の夏休みってこんなかなぁ~。挿絵のスカイエマさんが大好きですっ♪2009/08/09
てっちゃん
1
都会から引っ越してきた小学5年生の翔太君が奥地町の子供たちとカブトムシの採集に夢中になる物語。小学生時代に昆虫採集をしていた人だとより感情移入できるだろう。スカイエマさんの絵も素敵で、特にクラス8人が佐野川のホタルを観に行った40~41ページの幻想的なイラストが印象的だった。2018/07/24
遠い日
1
080913【読書ノート/ひとことメモ】スカイエマ・画。カブト取りに夢中になった6年生のこと。2008/09/13