内容説明
角のはえた鬼女に、あばれる大首。そして三郎をねらってせまる巨大な手。三郎はのろいをはねのけることができるのか?!平安時代のふしぎものがたり。
著者等紹介
沢田徳子[サワダノリコ]
1947年、島根県に生まれる。『星からきた子どもたち』(文研出版)で、第33回毎日児童小説に入選する(原題は『夜明けのはこ舟』)
渡辺有一[ワタナベユウイチ]
1943年、旧満州に生まれる。武蔵野美術短期大学卒業後、子どもの本の世界に入る。『ねこざかな』(フレーベル館)で、1983年ボローニア国際児童図書展グラフィック賞を受賞。『はしれ、きたかぜ号』(童心社)で絵本にっぽん賞受賞
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