内容説明
東京のはるか南のはてにあるミドリ子島は、ヤギだけがすむむじん島。長老ヤギのタメトモとなかまのヤギたちは、ミドリ子島でなかよくくらしていました。ところがある日、人間たちがヤギがりにやってきた。なかまのヤギをまもるために、タメトモは…。全国学校図書館協議会選定図書。小学校・低学年用。
著者等紹介
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
1934年生まれ。法政大学卒業後、絶海の孤島、八丈小島の教師として赴任。依願退職後、実践女子短期大学、秋草学園短期大学の教壇に立ち、「児童文学論」「児童教育論」を講じる。現在、(社)日本児童文芸家協会理事。日本児童ペンクラブ顧問。児童文学・教育評論の執筆と講演に奔走中
横松桃子[ヨコマツモモコ]
1977年栃木県生まれ。女子美術大学デザイン科卒。イラスト、ポスター、挿画、絵本など多岐にわたって活躍。「現代演劇ポスターコレクション」1999年、2000年入選。『田んぼのいのち』(くもん出版)で第19回ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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