感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Mayuko Kamiwada
3
ペーチャは怠け者で,勉強をしない小学2年の男の子。あるとき,ペーチャはおじいちゃんになってしまう。なんと魔法使いにペーチャの時間が盗まれてしまったのだ。ペーチャ以外にも時間を盗まれた子どもたちを集めて,時間を取り返そうと作戦をたてる。小学生の時にこの本を読んだが,時間を奪われた登場人物がおじいちゃん,おばあちゃんになってしまうのが衝撃的だったのか,今でも記憶に残っている本である。2021/09/30
ピンクのヤドン@どわすれ
1
☆32022/01/17
miya
0
「13ヵ月と13週と13日と満月の夜」を読んで、そういえば小学校の一年か二年の頃にこの本を読んだなと、懐かしくなりました。時間を奪うというのは、お金やモノを奪うこと以上に、「その人自身である」ことを奪うことになるのだな、としみじみ。逆に、「時間を奪われる」ということは、「自分が自分でなくなる」ということであるわけで・・・。奇しくも「自分でなくなった」ことを通して、本書と「13ヵ月と13週と13日と満月の夜」の主人公は成長したのだな、と思いました。
2020neko
0
☆☆☆☆★4/近図。季節の本(魔女)。低学年~2008/10/26
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- 和書
- 朝日文左衛門の食卓




