出版社内容情報
本書は、工学部進学に興味がある高校生が進路を考えるにあたって、工学部のどの学科系統に進めば自分のやりたいことができるのかなどについて、現役工学部生、大学院生、工学博士、受験関係者等に徹底取材して詳しく解説した学部紹介の本です。「工学と理学の違いってなに?」「将来性の高い工学分野ってなんだろう?」「入学したらどんな生活が待っている?」といった工学部にまつわる素朴な15の疑問を解消。加えて「機械工学分野」「電気・電子工学分野」「情報工学分野」などの17の工学各分野については、「なにを学ぶのか」「どんな研究が行われているのか」といった研究の実際をはじめ「卒業後の動向」についても、わかりやすく解説。さらには、「工学部1年生による座談会」や「大学教授からの生のメッセージ」「工学各分野のおもなキーワード」「入試の仕組み&合格先輩のアドバイス」なども収録。モノづくり大国ニッポンを支えてきた工学部がわかる1冊として、工学部志願者、進路指導者必読の書です。
内容説明
学科選びに役立つ!ニッポンを支える最先端工学研究の今までとこれからを知る。現役工学部生・大学院生・工学博士・受験関係者等に徹底取材。合格先輩の勉強法&アドバイス付き。
目次
第1章 工学部がわかる15のQ&A(工学部と理学部の違いってなに?;工学部にはどんな学科があるの?;将来性の高い工学分野ってなんだろう? ほか)
第2章 工学を代表する分野とその詳細(機械工学分野;電気・電子工学分野;情報工学分野 ほか)
第3章 工学部入試の仕組み&合格先輩のアドバイス(国公立大学工学部の一般入試の詳細を知る;私立大学工学部の一般入試の詳細を知る;工学部の推薦入試とAO入試の詳細を知る ほか)
著者等紹介
野口裕久[ノグチヒロヒサ]
1982年、東京大学工学部航空学科卒業。博士(工学)。株式会社三菱総合研究所、東京大学先端科学技術研究センター助手、慶応義塾大学理工学部機械工学科専任講師・助教授などを経て、2002年より慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授。専門分野は計算力学、コンピュータシミュレーションによる構造/材料システムの解析。所属学会、日本機械学会、日本計算工学会、日本応用数理学会、日本建築学会
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