出版社内容情報
西欧の文化芸術に親しもうとする人にとってギリシア・ローマ神話の知識は不可欠である。この分野の学問的研究は長足の進歩をとげたが、しかし神々と人間の豊かで興味つきぬ世界を描いたブルフィンチ(一七九六―一八六七)のこの書物はすこしも価値を減じていない。『伝説の時代』の中から神話篇の全部を収めた。
【目次】
目次
概説
ローマの神々
プロメテウスとパンドラ
アポロンとダプネ
ピュラモスとティスベ
ケパロスとプロクリス
ヘラとイオ
カリスト
アルテミスとアクタイオン
レトと里人
パエトン
ミダス王
バウキスとピレモン
プロセルピナ
グラウコスとスキュラ
アプロディテとアドニス
アポロンとヒュアキントス
ピュグマリオン
ドリュオペ
ケユクスとハルキュオネ〔ほか〕



