岩波アクティブ新書<br> 雨を活かす―ためることから始める

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岩波アクティブ新書
雨を活かす―ためることから始める

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784007001048
  • NDC分類 517
  • Cコード C0236

出版社内容情報

植物への散水やトイレの洗浄など,雨水は誰でも利用できる身近な資源.自宅で簡単にできる雨水貯留の方法や道具について解説する.そして,中国・タスマニアなど世界各地での試みを紹介し,雨と親しむ暮しを提案する.

目次

1 雨を活かす体験(水一滴の大切さ;雨水を捨てるな宣言 ほか)
2 雨を活かす極意(集水の極意;ためる極意 ほか)
3 世界の知恵(雨水活用の光と影―中国の農村;生命を救うスカイウォーター―バングラデシュでの試み ほか)
4 雨と親しむ(雨を嫌う;雨を喜ぶ ほか)
5 雨を活かす社会へ(なぜ必要なのか、雨の貯留と浸透;雨を活かすことが当たり前の社会へ)

著者等紹介

辰濃和男[タツノカズオ]
1930年東京生まれ。53年東京商科大学(一橋大学)卒業、朝日新聞入社。ニューヨーク特派員、論説委員を歴任。75‐88年まで「天声人語」担当。現在は日本エッセイスト・クラブ専務理事、雨水市民の会会長

村瀬誠[ムラセマコト]
1949年大阪生まれ。現在、国際雨水資源化学会副会長、雨水市民の会事務局長、墨田区環境保全課勤務。雨水利用の実践的研究で薬学博士。2002年「革命的雨水プロジェクト」でロレックス賞準入賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
雨は,そのまま流れてしまえば自分で使うことはできない.そして,生活用水として人間の手を経て浄化された水を利用することになる.それならば,雨を溜め生活用水としたほうがよほど良いといえるのではないだろうか.2011/11/06

hachiro86

0
雨が好きになります。2009/06/07

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