出版社内容情報
安全に安心して暮らせる住まいに変えたい,という切実なニーズに応えたリフォーム事例を具体的に紹介します.移動の補助,トイレや浴室,キッチンの改修などのヒントが満載.
内容説明
「暮らしのバリアフリー化」とは生活スタイルを変えること。バリアフリーにマニュアルはない―切実なニーズを事例で紹介。移動・歩行を助けるのは手すりだけではありません。排泄の自立を助けるためのトイレの形とは?浴室を改修するときに考えなければならない条件。キッチン、廊下、玄関、アプローチ…それぞれどうする?リフォームの時期、費用は?使える制度は。
目次
1 バリアフリーリフォームを知る(移動―何をするにも一番の基本;トイレ―排泄の自立は皆の願い;浴室―お風呂に入る、体を清浄に保つ;廊下―部屋との段差をなくす;居室・居間;台所―座って調理できるようにする;家から外へ;楽しいリフォーム)
2 バリアフリーリフォームを行う(バリアフリーリフォームは将来を考えて;実際にバリアフリーリフォームをする)
著者等紹介
安楽玲子[アンラクレイコ]
一級建築士、インテリア・プランナー。日本女子大学非常勤講師。(株)レック研究所代表。1993年より東京都品川区で「高齢者障害者にやさしい住宅モデルルーム」を運営。本書で紹介した「品川区住宅改修アドバイザー」のほかに、ケアマネジャー、施工業者、区民への研修を実施。行政とともに地域システム作りに携わるほか、中立の立場で消費者や自治体、企業に対し、住まいのコンサルティング等を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。