出版社内容情報
人生に悩みはつきもの.とりあえず深刻な悩みを解きほぐし,気持ちを軽くするにはどうしたらよいか,悩んでいる人にどんな声をかけたらよいのか.プロのカウンセラーが,悩みに即して具体的にアドバイスします.
内容説明
本書では、人間はどうして悩むのかを考え、悩みに対応した解決方法や掘り下げ方が述べられている。
目次
1 とにかく悩みをほぐそう(悩みがあるから生きている;悩むことは成長への道 ほか)
2 人の悩みに向き合う(ピンチとチャンス―サポーターの必要性;悩む人への向き合い方 ほか)
3 自分をよく知る―心のズレに気づく(プライドが高すぎる人、低すぎる人;ズレを修正する ほか)
4 心はどうなっているか(五感の優位性;ひとはなぜ心を知りたいのか ほか)
著者等紹介
東山紘久[ヒガシヤマヒロヒサ]
京都大学大学院教育学研究科教授、臨床心理士。1942年生まれ。京都大学大学院修士課程修了、教育学博士。1973年にカール・ロジャース研究所に留学。大阪教育大学教授などを経て現職
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
6
プロのカウンセラーが具体的に、悩みについて説明する。人はそれぞれで正解などないわけだから、悩みは解消できない。深く掘り下げることで一層の成長が見込めるというもの。自然科学等の因果を解くものではなく、納得を求めるものなので、この手の本に在りがちなくどさが、難。サクサク読みたいタイプなので、ちょっと辛い。2023/11/30
Ayanosuke
3
ふーん、そう。って感じ。決めつけが多い気がしました。あと、最後の最後にいきなり意味不明・・・2012/11/21
どんどん
2
一生懸命読んだ。とりあえずこのように実践してみようと思う。でも一カ月ともたないのかも。2019/05/25
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