出版社内容情報
現在も醸造を続ける世界最古のビール醸造所，世界遺産の街の薫製ビールなど，ドイツビールには地方によってさまざまな味わい，色合いがある．各地方の風景や文化を楽しみながら，ビールをおいしく味わう1冊．
目次
世界最古のビール醸造所―ヴァイエンシュテファン
世界最古の“修道院”ビール醸造所―ヴェルテンブルク
ホップとモルトに神の加護あれ―ビール純粋令
燻製ビールの香りと世界文化遺産―バンベルク
騎士の試合とバイエルン王家の確かな伝統―カルテンベルク
飲みに行きたい世界最大のビール祭り―オクトーバーフェスト
ドイツ初のピルスと最北のホップ農家―ビットブルク
サッカー・お祭り・ケルシュは爽快―ケルン
ハンザ商人のビールと現代のトレンド―リューベック
環境の国のエコ・ビア
ビール街道を行く―バイエルンの知られざる美しい町や村
北から南へ ビール醸造所レストラン巡り
泊まれる醸造所レストラン
著者等紹介
相原恭子［アイハラキョウコ］
横浜生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。ドイツ政府観光局勤務を経て、作家・写真家活動に入る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とん
3
軽快な語り口と写真でドイツビールを紹介する。写真に加えてドイツ人の風土も書かれており、楽しい。地ビールが多くて面白い。それぞれの土地で味が異なるのだろう。自然から作るものなので当然といえば当然だが、大手が席巻する中で忘れがちな視点だと思う。醸造所を巡った気分だ。ドイツビールが飲みたくなる。2017/06/25
sigismund
3
バイエルンからニーダーザクセンまでドイツ津々浦々のビールと食文化を紹介する。ドイツビールと一口にいってもドゥンケル、ピルス、ヴァイツェン、メルツェンと様々な種類があり、各ブルワリーには伝統と歴史が息づいている。酒を飲むとは歴史を飲むこと。より一層おいしくドイツビールを飲むにはうってつけの一冊。2015/08/03
はささ
0
★4 ビールのみたい・・・ドイツ料理食べたい。。醸造所ホテルがかなり気になった 2009/10/13
あやめ
0
新書だけど中身は軽い。写真を見ているだけで楽しい。2009/06/16
