出版社内容情報
私の人生にはどんな意味があったのか? 生きる意味、空虚感に悩む人々に旧約聖書の言葉などを引用しながら、悩みの解決法を提示。
内容説明
私がこれまでしてきたことには、どんな意味があったのだろうか?―人生後半にさしかかった人びとがしばしば襲われる、こうした空虚感を埋めるには、どうすればよいのか。世界的ベストセラー『なぜ私だけが苦しむのか』の著者が、旧約聖書、ゲーテ、ユング、ピアジェ、M.ブーバー、W.ジェームズ、エリクソンなど古今の名著や数々の実例を引用しつつ、真に充実した人生とは何かを問い直し、生きる意味に飢え渇くすべての人々悩みにこたえる。現代文庫オリジナル版。
目次
1章 人生でやり残したことはなかったか?
2章 聖書のなかの最も危険な書
3章 自分の利益だけを追い求める人間の孤独
4章 あまりにひどく傷つけられて感じることができないとき
5章 痛みを感じないこと、喜びを感じないこと
6章 「愚者の歩みは闇に」
7章 神を畏れる人とは?
8章 喜んであなたのパンを食べるがよい
9章 私が死を恐れない理由
10章 答えられずに残された一つの問い
著者等紹介
クシュナー,H.S.[クシュナー,H.S.] [Kushner,Harold S.]
1935年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学、ユダヤ神学校、ヘブライ大学に学び、クラーク大学などにて教鞭をとる。ボストン郊外のイスラエル・テンプルの名誉ラビ
松宮克昌[マツミヤカツヨシ]
上智大学文学部卒。心理学専攻。外資系企業に勤務後、翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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