岩波現代文庫<br> 私の沖縄現代史―米軍支配時代を日本(ヤマト)で生きて

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岩波現代文庫
私の沖縄現代史―米軍支配時代を日本(ヤマト)で生きて

  • 新崎 盛暉【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 岩波書店(2017/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 280,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006033033
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

沖縄現代史研究と市民運動を長年牽引してきた著者の、日本(ヤマト)にいながら「沖縄を生きた」前半生の回顧録。日中戦争勃発前年に生まれ、焼け跡で少年時代を過ごし、米軍支配下の父祖の地・沖縄に思いを寄せながら東京で学び働いた青年期を経て、返還後まもない沖縄に移住するまでの自身の軌跡と、様々な出会いの記憶を織り交ぜ、沖縄と日本の激動の同時代史を描き出す。現代文庫オリジナル版。

内容説明

沖縄現代史研究と市民運動を長年牽引してきた著者の、日本にいながら「沖縄を生きた」前半生の回顧録。日中戦争勃発前年に生まれ、焼け跡で少年時代を過ごし、米軍支配下の父祖の地・沖縄に思いを寄せながら東京で学び働いた青年期を経て、復帰後まもない沖縄に移住するまでの自身の軌跡と、様々な出会いの記憶を織り交ぜ、沖縄と日本の激動の同時代史を描き出す。岩波現代文庫オリジナル版。

目次

1 戦中・戦後の子ども時代
2 沖縄との出会い―一九五〇年代の沖縄・日本・世界
3 戦後初めての沖縄訪問、そして六〇年安保
4 沖縄資料センターと都庁勤務―二足の草鞋
5 激動の時代へ
6 排他的米軍事支配の破綻へ
7 「日本戦後史」と「沖縄戦後史」
8 激動の一九六八‐六九年―三大選挙から二・四ゼネストへ
9 七〇年安保から沖縄返還へ
10 沖縄返還と大学統合問題

著者等紹介

新崎盛暉[アラサキモリテル]
1936年、東京に生まれる。1961年、東京大学文学部社会学科卒業。都庁勤務のかたわら「沖縄資料センター」の活動に従事。1974年、沖縄大学に赴任。学長・理事長を経て、沖縄大学名誉教授。専門は沖縄近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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二人娘の父

5
古波藏契氏の著作でたびたび登場した新崎盛暉。以前に数冊新書を読んだことはあるが、沖縄戦後史を目的意識を持って論じた知識人としてどんな歩みをしたのかを知ることができた。著者はルーツは沖縄にあるが、出生も生育も本土・ヤマトである。そこから見つめてきた故郷・沖縄はどんな風景だったのか。本書自体は沖縄大学(後の沖縄国際大)赴任までが記録されている。興味深いのは、沖縄国際大の創立史である。沖縄大学と国際大学などが合流した結果、1972年に創立されたという歴史を初めて知った。2023/10/31

ふら〜

0
沖縄にルーツを持つ著者による、生まれてから沖縄復帰後沖大へ赴任するまでの沖縄との関わりを読みやすく描いている自伝。学生運動や安保闘争へのシンパシーも滲んではいるが、彼の中心にいつもあったのは沖縄に対する思いでありそれはぶれることはない。今の辺野古・高江のあの運動に連なっていく考え方があるという意味では読んでおくのもアリじゃないかと。2017/03/05

aruku_gojira

0
本書は、著者の新崎盛暉の回想録の趣で沖縄の「沖縄戦後史」を辿っていく。新崎は、東京で高校、大学生を過ごし、東京都庁職員として働きながら、米軍が住民生活に優位する沖縄の現状を観察して来たという。 都庁職員を続けながら、講演活動や文筆活動を行なっていた(新崎は「二足の草鞋」と記す)と言うのに、驚いた。 本書は、政治家や官僚の視点から見た「日本戦後史の中の沖縄」ではなく、新崎の視点を媒介としてだが、政治レベルの周りで、在京の沖縄出身者が何を考え、記し、行動していたのかの一端を知ることができるもの、と読後感。2018/03/13

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