出版社内容情報
かつて営業の仕事は個人がすべてを背負う属人営業だった.しかし,商品知識が豊富で多様なニーズをもつ顧客に対応するには,営業プロセスごとに高い専門性が必要になる.個人中心の営業から組織中心のマネジメント志向の営業へ.働く各人が自分の得意な営業プロセスで力を発揮すれば,営業はもっと魅力的な仕事になる.
内容説明
かつて営業の仕事は、個人の努力と個性に依存してきた。そのノウハウは継承がむずかしく、一人一人が独自に築くものだった。しかし、商品知識が豊富な顧客が多様なニーズをもち、競争も激しくなった現在、属人営業は適さなくなっている。顧客のニーズに対応するには、営業のプロセスごとに役割を分担して専門性を高めていかねばならない。働く各人が自分の得意な営業プロセスで力を発揮すれば、営業はもっと魅力的な仕事になる。
目次
第1章 営業という仕事の意味を探る
第2章 営業の誇りの陰にあるジレンマを探る
第3章 属人の営業と組織の営業の違いを見る―営業活動についての六つの質問
第4章 営業の好機をとらえる
第5章 変化を予期して備える
第6章 営業プロセス・マネジメントの広がりを知る
第7章 お客さんとの関係をマネジメントする
第8章 マネジメントを深く考える
著者等紹介
石井淳蔵[イシイジュンゾウ]
1947年生まれ。神戸大学経営学部卒業。同大学院経営学研究科博士課程単位取得。同志社大学商学部教授、神戸大学経営学部教授を経て、流通科学大学学長。商学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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