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岩波現代文庫
匠の時代〈3〉 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006032197
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

カナ漢字変換という新しい発想法でワープロを生み出した東芝の技術陣.従来の常識をくつがえす「四輪操舵」に取り組み,欧州での工場づくりを試みた本田技研の挑戦から何を学ぶか.現場の「底力」はいかにして,全社の教訓になっていったか.世界に飛躍した企業の戦略にはどのような特長があったかを本書は明らかにする.(全6冊)

内容説明

カナ漢字変換という新しい発想法でワープロを生み出した東芝の技術陣。従来の常識をくつがえす「4輪操舵」に取り組み、欧州での工場づくりを試みた本田技研の挑戦。現場の「底力」はいかにして、全社の教訓になっていったか。世界に飛躍した企業の戦略にはどのような特長があったか。貴重な経験がいきいきと描かれる。

目次

第1章 ワープロ誕生の日―東芝・総合研究所を母として(アングラ研究;「言語学」追求;辞書づくり ほか)
第2章 ベルギーの冬―本田技研(決断の時;「ノウハウ」ゼロの出発;大寒波 ほか)
第3章 ホンダの発想―超常識の「4輪操舵」(4WS前史;ドラムの上の実験車;企画評価のとき ほか)

著者等紹介

内橋克人[ウチハシカツト]
1932年神戸市生まれ。神戸商科大学卒業。神戸新聞記者を経て、1967年から経済評論家。2006年、宮沢賢治・イーハトーブ賞、2009年NHK放送文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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