出版社内容情報
福祉施設「いきいき村」村長として国税庁相手に奮闘し,医療ミス裁判傍聴から医師会にもの申す.限りある日々を納得いくものにしたい,これだけは言っておきたいという思いをこめ,暮しのなかの涙と笑いと怒りを綴る.
内容説明
暮らしの話題を語り続ける「秋山ちえ子の談話室」(TBSラジオ放送)は二〇〇〇年十月で一万二千回を迎えた。限りある元気な日々を納得のいくものにしたい、これだけは言っておきたいという思いをこめ、取材を通じて得たとっておきの話、福祉施設「いきいき村」の名誉村長さんとしての奮闘、医療ミス裁判の傍聴など、涙と笑いと怒りの人生ドラマを綴る。
目次
第1章 毎日の暮しの中から(蝉の声へのこだわり;小さな庭の植物とのつきあい、あれこれ;今は昔の物語ばかり―わたしの銀座;マレーネ・ディートリッヒ讃歌)
第2章 さよならを言うまえに(「特例法」にもの申す;国税庁へのひとこと;マユミの木に願い託して;「和解」に対して医師会へのひとこと)