出版社内容情報
20世紀を代表する物理学者が,奇想天外な話題に満ちた自らの人生をユーモアたっぷりに語る.ノーベル賞受賞をめぐる顛末など,愉快なエピソードのなかに,とらわれぬ発想と科学への真摯な情熱を伝える好読物.
★本書は『書評空間 KINOKUNIYA BOOKLOG』にエントリーされています。
内容説明
20世紀アメリカの独創的物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの体験をユーモアたっぷりに語る。持ち前の探求心と、大のいたずら好きは少年時代から変わらぬまま。大学時代や戦時下の研究所生活でも、周囲はいつもファインマンさんにしてやられる。愉快なエピソードのなかに、科学への真摯な情熱を伝える好読物。
目次
ふるさとファー・ロッカウェイからMITまで
プリンストン時代
ファインマンと原爆と軍隊
コーネルからキャルテクへブラジルの香りをこめて
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
209
ノーベル物理学賞受賞者自らに依る自伝。少年期から大学講師なって間も無く迄位の出来事。後のノーベル賞受賞者ともなると、普段の生活が既にアドベンチャー化しちゃうのね。神童としての歩み。学びや遊び、悪戯などなど色々語られます。その視線は凡人のそれとはそもそも違うのですね。ファイマンクラスになっても、スランプはあるのかな?しかしそれを克服することが、直接ではないものの、ノーベル賞に繋がる発想、遊びである事も面白いですね。流石です。(๑•̀ㅂ•́)و✧。2021/08/28
ケイ
158
サン・ジョルディの日に頂いた本。有名な物理学者なのね。知らなかった。ノーベル賞取るくらいだから突き抜けているのだろうけど、物理学者って面白いなとつくづくと。やってみる、試してみる、ビックリしちゃう、させちゃう。気がつけば、試験官がボウッ!髪は逆立ち、顔は煤だらけ、なんてイメージそのままだもの。数学者たちの孤独で狂気にも思える思索となんと違うことか。スケールは大違いだが、私は数学派で、息子は物理派。あの子が小さい時に、口をあんぐりって事が、電子レンジ内での爆発なんて良くあったなと思いだした。下巻は少し先に。2017/04/25
mitei
136
こんなふうに人生を面白おかしく生きてみたいなと思う。特に金庫を開けるシーンが面白かった。2011/06/20
kazuさん
128
1918年にニューヨーク市に近いファーロッカウェイで生まれ、MITに進学。大学院はプリンストン大学、1943年からロスアラモスで原爆の研究に従事したが、1945年に妻のアイリーンを結核で亡くす。その後、コーネル大学で過ごし、カルテックに移った。ノーベル賞受賞者であり著名な物理学者だが、日常生活は破天荒。研究生活を楽しく過ごすのが、研究人生を切り拓く原動力になった。沢山のエピソードが面白く、一気に読んだ。フォン・ノイマンやニールス・ボーアと対等に渡り合えるのはすごい。2025/08/14
ねこ
116
ノーベル物理学賞も取っているR.Pファインマン(1918-1988)のユーモアたっぷりで、こむづかしい話は抜きの回想録。学生時代から頭がいい上に破天荒。いつも人と違った考えを持ちイタズラを考えては実行してしまう。ブレーキの壊れたスポーツカーのような人物。但し悪意は無く、物理学の情熱の表れだと感じた。マンハッタン計画でのオッペンハイマーやフォンノイマン、ボーアとのやりとりが彼らの人となりが垣間見れておもしろい。大学教授として彼の学生との考え方も興味深い。物事全てを全力で楽しみチャレンジしていたんだろうなぁ〜2026/01/23
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