出版社内容情報
鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる30の連作短編集.順番に鏡のように映しだした話の最後が最初へとつながり,我々を意識の迷宮,不思議の宇宙へ誘う.『モモ』『はてしない物語』とならぶエンデの代表作.
内容説明
鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる30の連作短編集。一つずつ順番に、前話をゆがんだ鏡像のように映しだし、最後の話が最初の話へとつながって、読者をめくるめく意識の迷宮へと導く。人間存在の神秘と不可思議さを映し出す鏡の世界の物語は、『モモ』『はてしない物語』とならぶ、エンデの代表作である。
著者等紹介
エンデ,ミヒャエル[エンデ,ミヒャエル][Ende,Michael]
1929-95年。南ドイツ・ガルミッシュ生まれ。小説家。43年頃から創作を始め、俳優学校卒業後、本格的作家活動に入る。著書は各国で訳出され、幅広い年齢層に支持されている。主な作品に『モモ』『はてしない物語』『ジム・ボタンの機関車大旅行』『ゴッゴローリ伝説』など。『エンデ全集』全19巻(岩波書店)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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