岩波現代文庫<br> 竹内好という問い 〈下〉 (増補)

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岩波現代文庫
竹内好という問い 〈下〉 (増補)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 356p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006004989
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「政治的正しさ」を引き換えにすることを恐れず、同時代史にかかわり続けることを自らに課した「行動する思想家」竹内好を論じて本書は大きな反響を呼んだ。その後20年を経て、卓越した研究者である著者の深化した洞察は「日本のアジア主義」「革命の論理と戦争の論理」などについて重要な問題を提起している。増補決定版。


【目次】

第五章 方法としてのアジア
 一 東京裁判の歴史的位置
 二 梅棹忠夫の仮説
 三 「大東亜戦争」をいかに遺産化するか
 四 「歴史の書き換え」についての竹内の思考の方向
 五 「方法としてのアジア」

第六章 “アジア主義”のもうひとつの可能性
 一 『アジア主義』その一 原型から論理へ
 二 『アジア主義』その二 左翼の功罪
 三 「学者の責任」について

第七章 「近代」を求めて
 一 座談会の基本的輪郭
 二 竹内好と荒正人の「近代の超克論」
 三 廣松渉の『〈近代の超克〉論』と西尾幹二の『国民の歴史』

第八章 世界はおわっていない、世界は変革すべきである
 一 魯迅から毛沢東へ
 二 方法としての根拠地
 三 矛盾転化の弁証法と平和革命
 四 近くて遠い中国
 五 世界はおわっていない、矛盾を発見しよう

終 章 竹内好をいかに「遺産化」するか

 注
 竹内好略年譜
 あとがき
 解 説……………鈴木将久

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