岩波現代文庫<br> 歴史としての日米安保条約 (増補)

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岩波現代文庫
歴史としての日米安保条約 (増補)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006004910
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0131

出版社内容情報

2009年8月、民主党政権の誕生により、日本側の機密外交文書が公開され、日米安保条約の歴史的検証がようやく可能になった。「密約」問題に関して調査に当った有識者の一人として報告書をまとめた著者が、主に日本側の広範な資料を渉猟し、敗戦から今日までの日米安保の真実を描く。昨今の安保問題についての補論を加えた。


【目次】

 増補にあたって
 はじめに
 凡 例

序 章 安保条約の国際的背景
 1 核兵器と「核抑止」
 2 NCND政策と「核の傘」
 3 ヴァンデンバーグ決議と相互防衛条約網の形成
 4 安保改定――二つの難題

第一章 日米安保条約と改定の模索
 1 アジア太平洋の同盟網と日米安保条約
 2 日米相互防衛条約「試案」――五五年の重光提案
 3 下田・パーソンズ会談
 4 海外派兵と「有事駐留」構想
 5 重光・ダレス会談とその教訓

第二章 岸政権と改定交渉の始動
 1 原水爆禁止運動と基地問題
 2 岸内閣の誕生と安保条約の見直し
 3 岸の訪米と日米共同声明
 4 日米安保委員会と安保条約の「調整」
 5 藤山外相の入閣と改定交渉の始動
 6 外務省と現行条約の「調整」
 7 「事前協議」の設計――米軍の域外使用と核持ち込み
 8 「相互援助条約」の打診と事前協議案
 9 岸の「新条約」への決断
 10 藤山訪米

第三章 「相互援助条約」への道
 1 米側草案と「フォーミュラ案」の提示
 2 ヴァンデンバーグ条項をめぐって
 3 「条約地域」(防衛地域)と集団的自衛権
 4 沖縄・小笠原を「条約地域」に含めるか?
 5 日本側「ドラフト案」とマッカーサーの拒絶
 6 政局紛糾と交渉の停滞

第四章 交渉再開と事前協議制の成立
 1 行政協定の見直し
 2 「藤山試案」と日本側草案(三月二〇日案)をめぐって
 3 日本側草案(三月二〇日案)の修正
 4 ワシントンの反応
 5 事前協議に関する「フォーミュラ案」の行方
 6 岸・ハーター交換公文と「討議の記録」
 7 行政協定交渉

第五章 内閣改造と最終交渉
 一 「朝鮮議事録」の成立
  1 難航する党内調整と調印延期
  2 吉田・アチソン交換公文をめぐって
  3 朝鮮半島有事と「朝鮮議事録」
 二 最後の努力
  1 残された課題
  2 行政協定の三課題
  3 沖縄に関する「合意された議事録」
  4 事前協議における「拒否権」
  5 「内乱(間接侵略)条項」削除への抵抗
  6 「極東」の範囲
  7 条約の期限
  8 三つの「合意議事録案」の挫折

第六章 事前協議と「密約」
 1 「事前協議」の前提
 2 事前協議と「拒否権」
 3 「討議の記録」の解釈をめぐって
 4 大平・ライシャワー会談とその波紋
 5 「藤山・マッカーサー口頭了解」の危うさ
 6 一九六八年の「衝撃」と「東郷メモ」

第七章 ゆらぐ「非核三原則」――ラロック証言とライシャワー発言
 1 ラロ

内容説明

二〇〇九年八月、民主党政権の誕生により、日本側の機密外交記録が公開され、日米安保条約の歴史的検証がようやく可能となった。「密約」問題に関して調査に当った有識者の一人として報告書をまとめた著者が、主に日本側の広範な資料を渉猟し、敗戦から今日までの日米安保の真実を描く。昨今の安保問題についての補論を加えた、増補決定版。

目次

序章 安保条約の国際的背景
第一章 日米安保条約と改定の模索
第二章 岸政権と改定交渉の始動
第三章 「相互援助条約」への道
第四章 交渉再開と事前協議制の成立
第五章 内閣改造と最終交渉
第六章 事前協議と「密約」
第七章 ゆらぐ「非核三原則」―ラロック証言とライシャワー発言
第八章 沖縄返還と安保条約
終章 三つの「密約」―再考
補論 「核」をめぐる現代の危機

著者等紹介

波多野澄雄[ハタノスミオ]
1947年岐阜県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。防衛研修所戦史部勤務を経て、筑波大学社会科学系教授。現在は筑波大学名誉教授、外務省「日本外交文書」編纂委員長、国立公文書館アジア歴史資料センター長。日本外交史。著書に『幕僚たちの真珠湾』(朝日選書、1991年。第21回吉田茂賞)、『太平洋戦争とアジア外交』(東京大学出版会、1996年。第26回吉田茂賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中峰和

8
いつの間にか、ネットが権力に迎合するどころか応援する時代になったが、15年以上前には反自民政権が誕生していた。2009年8月、民主党政権の誕生によって、日本側の機密文書が公開され、日米安保条約の歴史的検証が可能になった。本書は密約問題に関して調査にあたった有識者の一人として報告書をまとめた著者が執筆している。6割以上の国民が高市政権を支持し、反権力であるべきマスメディアをオールドメディアと揶揄する世論には歯がみをしているだろう。異常なトランプに追随する日本政府はどこに向かうのだろう。2026/02/26

Go Extreme

1
外交史 講和発効 旧安保条約 1960年改定 岸信介 池田勇人 佐藤栄作 沖縄返還 自動延長 冷戦構造 抑止力 基地問題 密約 尖閣諸島 台湾海峡 有事法制 ガイドライン再改定 盾と矛 役割分担 経済協力 独立の代償 非核三原則 事前協議 日米地位協定 普天間移設 辺野古 抑止のパラドックス 地政学 経済安保 自衛隊の変容 集団的自衛権 平和安全法制 クアッド AUKUS 自由で開かれたインド太平洋 覇権の推移 パクス・アメリカーナ 従属性と自律性 密室外交 公文書管理 記録の検証 現代史 転換点2026/02/13

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