出版社内容情報
吉見 義明[ヨシミ ヨシアキ]
著・文・その他
内容説明
日中戦争、アジア太平洋戦争を引き起こし、日本を崩壊させた天皇制ファシズム。その被害者とされてきた民衆がファシズムを支えていたこと、そして戦争末期の悲惨な体験から戦後デモクラシーが生まれたことを民衆が残した記録から明らかにしてゆく。従来の歴史観に根本的転換をもたらした名著、待望の文庫化。
目次
第1章 デモクラシーからファシズムへ(戦争への不安と期待;民衆の戦争;中国の戦場で)
第2章 草の根のファシズム(ファシズムの根もと;民衆の序列)
第3章 アジアの戦争(インドネシアの幻影;ビルマの流星群;フィリピンの山野で;再び中国戦線で)
第4章 戦場からのデモクラシー(ひび割れるファシズム;国家の崩壊を越えて)



