岩波現代文庫<br> トランスナショナル・ジャパン―ポピュラー文化がアジアをひらく

個数:

岩波現代文庫
トランスナショナル・ジャパン―ポピュラー文化がアジアをひらく

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年10月19日 21時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 332,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006003548
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0136

内容説明

九〇年代以降、日本とアジア諸国の間ではポップ・カルチャーが相互浸透し日常化している。音楽、ドラマ、映画、マンガ…グローバル化が進展するなか歴史的・政治的な摩擦に覆われたアジアという空間で、文化を通してどのような「出会い」が生じたのか。日本のトランスナショナルなつながりへの希求と内向きのナショナリズムとの危うい関係をあぶり出した先駆的研究が、最新の論考を加えて蘇る。

目次

序章 九〇年代―グローバライゼーションのなかのアジア回帰
第1章 「ジャパナイゼーション」再考―グローバライゼーションとローカライゼーションの相克
第2章 「アジアを席巻する日本ポピュラー文化」の語られ方
第3章 グローカライゼーション―日本メディア産業の東・東南アジア市場戦略
第4章 文化的近似性・近時性の節合―台湾「日本偶像劇」の受容から
第5章 日本におけるポピュラーアジア消費
終章 アジアンドリームワールド
付章 メディア文化がアジアをひらく―方法としてのトランスアジア

著者等紹介

岩渕功一[イワブチコウイチ]
専攻はメディア文化研究、文化グローバリゼーション研究。早稲田大学法学部卒業後、日本テレビ勤務を経て、ウェスタン・シドニー大学(オーストラリア)で博士号を取得。その後、国際基督教大学助教授、早稲田大学国際教養学術院教授などを歴任。現在はオーストラリアのモナシュ大学教授、アジア研究所所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品