出版社内容情報
毎日、最大一五〇種もの生きものたちが、地球上から姿を消している――いま「六度目の大絶滅が進行中」だと、科学者たちが警鐘を鳴らしています。過去五度起きた大絶滅とは? 日本のトキは絶滅したのか? 恐竜はいまも生きている? 生きものの絶滅とはどういうことか、なぜ問題なのか、さまざまな生きものを例に解説します。
内容説明
毎日、最大150種もの生きものたちが地球上から消えている?いま「6度目の大絶滅が進行中」と、科学者たちが警鐘を鳴らしています。過去に5度起きた大絶滅とは?日本のトキは絶滅したのか?恐竜はいまも生きている?生きものの絶滅とはどういうことで、なぜ問題なのか。さまざまな動物たちを例に生態学者が解説します。
目次
序章 絶滅とは何か?
1章 ラッコが消えて、カイギュウも滅んだ―生きものの輪と絶滅の連鎖
2章 いろいろな種類の絶滅―日本のトキは絶滅をまぬがれたのか?
3章 5度の大絶滅・ビッグファイブと、6度目のいま
4章 消えゆく生きものたち―大絶滅は止められるのか?
5章 大絶滅時代を生きる私たち
6章 大絶滅時代を生き抜く
著者等紹介
高橋瑞樹[タカハシミズキ]
1973年、北海道生まれ、東京都町田市育ち。理学博士。米国・バックネル大学生物学部准教授。日本ハンザキ研究所研究員。専門は保全生態学。共働きの両親のもと、町田の里山と母親の実家山形県鶴岡市羽黒の自然と生きものたちを遊び相手に育つ。筑波大学生物資源学類卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。両生類の世界的減少を知り、保全生態学を学ぶため米国大学院留学。メンフィス大学生物科学部博士課程修了。2011年よりバックネル大学で生態学などを、研究休暇中は同志社大学にて日本の環境保全問題についての授業を担当。生きものが減り続ける現状への危機感と環境教育の大切さを痛感し、本書の執筆を決意。学術雑誌「Herpetological Conservation & Biology」の共同編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kirinsantoasobo
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