岩波ジュニア新書<br> 大絶滅は、また起きるのか?

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岩波ジュニア新書
大絶滅は、また起きるのか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009534
  • NDC分類 K462
  • Cコード C0245

出版社内容情報

毎日、最大一五〇種もの生きものたちが、地球上から姿を消している――いま「六度目の大絶滅が進行中」だと、科学者たちが警鐘を鳴らしています。過去五度起きた大絶滅とは? 日本のトキは絶滅したのか? 恐竜はいまも生きている? 生きものの絶滅とはどういうことか、なぜ問題なのか、さまざまな生きものを例に解説します。

内容説明

毎日、最大150種もの生きものたちが地球上から消えている?いま「6度目の大絶滅が進行中」と、科学者たちが警鐘を鳴らしています。過去に5度起きた大絶滅とは?日本のトキは絶滅したのか?恐竜はいまも生きている?生きものの絶滅とはどういうことで、なぜ問題なのか。さまざまな動物たちを例に生態学者が解説します。

目次

序章 絶滅とは何か?
1章 ラッコが消えて、カイギュウも滅んだ―生きものの輪と絶滅の連鎖
2章 いろいろな種類の絶滅―日本のトキは絶滅をまぬがれたのか?
3章 5度の大絶滅・ビッグファイブと、6度目のいま
4章 消えゆく生きものたち―大絶滅は止められるのか?
5章 大絶滅時代を生きる私たち
6章 大絶滅時代を生き抜く

著者等紹介

高橋瑞樹[タカハシミズキ]
1973年、北海道生まれ、東京都町田市育ち。理学博士。米国・バックネル大学生物学部准教授。日本ハンザキ研究所研究員。専門は保全生態学。共働きの両親のもと、町田の里山と母親の実家山形県鶴岡市羽黒の自然と生きものたちを遊び相手に育つ。筑波大学生物資源学類卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。両生類の世界的減少を知り、保全生態学を学ぶため米国大学院留学。メンフィス大学生物科学部博士課程修了。2011年よりバックネル大学で生態学などを、研究休暇中は同志社大学にて日本の環境保全問題についての授業を担当。生きものが減り続ける現状への危機感と環境教育の大切さを痛感し、本書の執筆を決意。学術雑誌「Herpetological Conservation & Biology」の共同編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kirinsantoasobo

15
過去の生物の大絶滅と、いま現在進行中の人間が引き起こしている6度目の大絶滅をわかりやすく説明してくれています。生物の進化の仕組みと滅びる仕組み、自然が豊かに見えて生態系が崩れてしまっている現状、どんな生物も生態系を支えている一つで、過度に増えたり減ったりすることは人間も含めて全ての生物の生き残りに影響を及ぼすため、環境を破壊せず共存できる道を考える必要があります。ジュニア新書ですが読み応えがあり、SDGsの知識を学ぶ入門書としても良いと思います。海外と日本との意識の違いなども勉強になりました。 2023/11/04

oooともろー

5
現在6度目の大絶滅期を迎えていると言われる地球。過去の5回と異なるのは人類が大きな原因となっていること。真相は分からないが、地域の自然を守っていくことは大切。2023/07/12

メイロング

4
結構知ってるつもりのジャンルだったけど得るところ多し。ステラーカイギュウやトキの話も、知識として無意識に抜けてたところ。なくなってたパズルピースがはまる感覚が気持ちいい。オーセージオレンジの実の話すごいね。メガテリウムとか昔いたんだなっていう証拠が目の前にあるんだね。 2022/12/14

乱読家 護る会支持!

4
著者はこのままでいくと、人類による第六の絶滅が起こると予測している。 人口が増えると、大量の食糧を生産する為に地球環境が壊される。住む場所を広げる為に地球環境が壊される。経済産業を広げるために地球環境が壊される。地球のあらゆる燃料が燃焼させられて、地球は温暖化し、地球環境が壊される。 人口が増えて、科学と工業が発展すれば、地球環境は壊していかざるを得ない。 国同士の戦争を起こさずに、人口を減らしていくことを、各国政府が、各国国民が承諾するとは思えない。 ゆえに、、、、人類は滅ばざるを得ない。2022/10/26

のんたろう

4
生態学者の作者が、絶滅を考えるうえで必要な知識をわかりやすく教えてくれる。絶滅の定義、それがなぜ問題か、生物の分類等々、理系の苦手なわたしが読んでもおもしろい。過去に5回の大絶滅があり、また6回目の大絶滅が起きようとしている。それも人間のせいで。せめてもっと生活を見直すとか、自分のできることをしなくちゃ。2022/08/10

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