出版社内容情報
企業のCSR活動や国連のSDGsで注目をあび、社会に浸透し始めた「サステイナビリティ」という概念。気鋭の研究者である著者は「私たちが将来にわたって持続していきたいことを考え、それをまもり、つくり出し、次世代につなげていくこと」と定義する。具体的な取り組みも紹介しつつ、若い世代にむけてわかりやすく解説する一冊。
内容説明
国連のSDGsや企業のCSR活動で注目を浴び、社会に浸透し始めた「サステイナビリティ」という概念。「私たちが将来にわたって持続していきたいことを考え、それをまもり、つくり出し、次世代につなげていくこと」と著者は定義する。具体的な活動や取り組みとあわせて、概念の意味するところをわかりやすく解説する一冊。
目次
第1章 サステイナビリティを「知る」(「サステイナビリティ」と聞いて思い浮かぶもの;語源は「下から支える」 ほか)
第2章 サステイナビリティを「問い直す」(「持続可能性」という和訳を問い直す;主語を問い直す ほか)
第3章 サステイナビリティに「取り組む」(サステイナビリティの実践;和食給食応援団―日本の食文化を次世代につなぐ ほか)
第4章 サステイナビリティを「学ぶ」(サステイナビリティ学のススメ;サステイナビリティ学のはじまり ほか)
著者等紹介
工藤尚悟[クドウショウゴ]
1984年秋田生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム博士課程修了。サステイナビリティ学博士。2021年より国際教養大学国際教養学部グローバル・スタディズ領域准教授。専門は、サステイナビリティ教育、コミュニティ開発、縮小高齢社会における地域づくり、秋田と南アフリカ・ザンビアの農村地域を往来しながら、異なる風土にある主体の出会いから生まれる「通域的な学び(Translocal Learning)」という方法論の構築に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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