岩波ジュニア新書<br> 私たちのサステイナビリティ―まもり、つくり、次世代につなげる

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

岩波ジュニア新書
私たちのサステイナビリティ―まもり、つくり、次世代につなげる

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月13日 15時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009480
  • NDC分類 K519
  • Cコード C0236

出版社内容情報

企業のCSR活動や国連のSDGsで注目をあび、社会に浸透し始めた「サステイナビリティ」という概念。気鋭の研究者である著者は「私たちが将来にわたって持続していきたいことを考え、それをまもり、つくり出し、次世代につなげていくこと」と定義する。具体的な取り組みも紹介しつつ、若い世代にむけてわかりやすく解説する一冊。

内容説明

国連のSDGsや企業のCSR活動で注目を浴び、社会に浸透し始めた「サステイナビリティ」という概念。「私たちが将来にわたって持続していきたいことを考え、それをまもり、つくり出し、次世代につなげていくこと」と著者は定義する。具体的な活動や取り組みとあわせて、概念の意味するところをわかりやすく解説する一冊。

目次

第1章 サステイナビリティを「知る」(「サステイナビリティ」と聞いて思い浮かぶもの;語源は「下から支える」 ほか)
第2章 サステイナビリティを「問い直す」(「持続可能性」という和訳を問い直す;主語を問い直す ほか)
第3章 サステイナビリティに「取り組む」(サステイナビリティの実践;和食給食応援団―日本の食文化を次世代につなぐ ほか)
第4章 サステイナビリティを「学ぶ」(サステイナビリティ学のススメ;サステイナビリティ学のはじまり ほか)

著者等紹介

工藤尚悟[クドウショウゴ]
1984年秋田生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム博士課程修了。サステイナビリティ学博士。2021年より国際教養大学国際教養学部グローバル・スタディズ領域准教授。専門は、サステイナビリティ教育、コミュニティ開発、縮小高齢社会における地域づくり、秋田と南アフリカ・ザンビアの農村地域を往来しながら、異なる風土にある主体の出会いから生まれる「通域的な学び(Translocal Learning)」という方法論の構築に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nagata

3
「持続可能な開発」などという、訳の分からない言葉が至るところに目につくなか、「サステイナビリティ」とは何かを真正面からズバリ切開してくれる好著。分かりやすい言葉ではありながら、変な遠慮や言い換えはなく、豊富な具体例も的確。概念を正確に掴むのに、存在の側だけでなく、全体の構造を抑えなければならない、という指摘は至極もっとも。従来の学問とは一線を画した実践的な学びそのものが本当の意味での課題解決型思考に繋がるのではないか、という期待まで持てる。2022/11/27

とく たま

3
サスティナビリティのわかりにくさ、つかみどころのなさを、概念の意味や、具体的な取り組みから、分かりやすくしましょうということらしい。が、つかめなかったし、わかりにくくなった。(・・;)2022/04/08

Go Extreme

2
サステイナビリティを「知る」: 語源は「下から支える」 「持続可能な開発」という考え方 描き方 存在と実在 サステイナビリティを「問い直す」: 「持続可能性」という和訳を問い直す 主語を問い直す 自然のとらえ方を問い直す サステイナビリティに「取り組む」: 実践 和食給食応援団 タイニーピースキッチン シェアビレッジ 考えの道筋を示してサステイナビリティを社会に実装していく サステイナビリティを「学ぶ」: ススメ はじまり 特徴 学んだ人が習得しているスキル 次世代のための社会をつくる人になる2022/04/10

たいき

0
サスティナビリティがなぜ分かりにくいのかなぜ伝わりにくいのかを知りその上で「サスティナビリティとは何か」を学べる児童書。語源、過去現在、政治、商業などいろいろな視点でサスティナビリティをみる。2023/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19284764
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。