出版社内容情報
小学校3年から不登校になり、そのまま大人になった著者.自らの経験をふまえ
内容説明
学校に行って大人になった人が大半の世の中で、小学校3年生から学校に行かなくなり、そのまま大人になった著者。来し方を振り返りながら、生き難さを抱える子どもたちにあたたかく語りかける。「不登校児だった過去は、幸福な人生につながる必要な時間だった」と。当事者、そして不登校にかかわるすべての人へ贈る一冊。
目次
第1章 学校の外の世界へ(詩「種」;なぜ学校に行かなくなったのか ほか)
第2章 映画とのかかわり(詩「閑座」;山田洋次監督作品『十五才 学校4』にかかわったきっかけ ほか)
第3章 生け花の世界での学び(詩「世界」;華道壮風会との出会い ほか)
第4章 不登校でも大丈夫(詩「道しるべ」;大人の扉 ほか)
第5章 人生の主役の座(詩「つぼみ」;一〇人の大人 ほか)
著者等紹介
末富晶[スエトミショウ]
1983年神戸市生まれ。エッセイスト・生け花アーティスト。小学校3年生から学校に行かなくなり、中学校卒業までの約7年間を不登校児として過ごす。11歳より華道壮風会にて生け花を学ぶ。東京・パリ・ミラノ等の現代生け花展に作品を出展。2000年に松竹映画『十五才 学校4』の制作に関わり、作中詩原案者となる。2013年より不登校体験記を執筆。2016年からは、自身の体験を主題とした講演活動も行い、並行して「晴空便り」の名で型を持たない独自のスタイルの生け花を教示している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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