出版社内容情報
深刻化する温暖化を抑えるために今なにをしなければならないのか。世界と日本の温暖化対策と課題をわかりやすく解説します。
内容説明
深刻化する温暖化のなか地球環境を守るために私たちは何をしなければならないのでしょうか。国際環境NGOの専門スタッフとして温暖化問題に長く携わってきた著者が、COP会議における国際交渉の過程やパリ協定の意義、日本の温暖化対策と今後の課題をわかりやすく解説します。
目次
第1章 グローバルな環境問題である地球温暖化の科学(持続可能な開発と環境問題;地球温暖化の科学と影響;世界は地球温暖化を防ぐことができるのか?)
第2章 地球温暖化対策をめぐる国際交渉(地球温暖化をめぐる国際交渉とその歴史;パリ協定で決まったことと今後の宿題)
第3章 日本の温暖化対策とエネルギー政策(日本の温暖化対策の特徴;日本の地球温暖化対策とエネルギー政策の変遷;エネルギーと温暖化政策の転換期にある日本)
第4章 私たちに何ができるのか?(温暖化対策を進めるために必要なこと;私たちには何ができるのか、考えてみよう)
著者等紹介
小西雅子[コニシマサコ]
WWFジャパン自然保護室室次長兼気候変動・エネルギープロジェクトリーダー。日本気象予報士会副会長、昭和女子大学非常勤講師。神戸大学卒、ハーバード大学院・公共政策学修士。中部日本放送アナウンサーを経て、1997年気象予報士取得、民間気象会社で天気予報及び世界の異常気象に関する環境番組をプロデュースしたのち、2005年9月から現職。国連気候変動枠組条約会合参加など国際交渉と、国内のエネルギー&気候変動政策提言に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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