内容説明
城郭だけでなく、お城を支え守る石垣も、敵を阻む堀や櫓も、時代や地域、武将のこだわりなどによって千差万別。歴史をたどりながらそんなお城の魅力と楽しみ方を、天守・櫓から、窓・破風・狭間といったパーツまで丁寧に解説。巻頭カラー頁では、松本城・姫路城・松山城・熊本城など全国各地に残る個性的な8城を紹介。お城めぐり必携の一冊。
目次
第1章 お城のココがおもしろい!(お城はこんなに身近だった!;お城はテーマパーク;お城には「十城十色」の個性がある ほか)
第2章 お城を楽しむための基礎・基本(お城の歴史;天守の構造と種類;天守の装飾 ほか)
第3章 お城へ行こう!!(「五稜郭」―幕末につくられた、スター型のお城;「会津若松城」―波乱万丈に生きた、東北随一の名城;「江戸城」―江戸幕府の栄華を支えた、日本一の巨城 ほか)
著者等紹介
萩原さちこ[ハギワラサチコ]
1976年、東京生まれ。城郭ライター、編集者。青山学院大学卒。現在、執筆業を中心に講演や講座、テレビ・ラジオなどでも活躍中。「城フェス」の運営・出演もこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Gummo
35
人は石垣、人は城。人にもそれぞれ魅力があるように、城にもそれぞれ魅力があるわけで。そんな城の魅力を十二分に伝えてくれる、お城入門書。「天皇が上られた天守は、日本で二条城の天守だけ」など、「へぇ」なお城豆知識もふんだん。★★★☆☆2014/12/03
ホークス
34
2014年刊。お城に馴染みのない私にもフレンドリーで分かりやすい語り。著者はお城の隅々まで興味津々で観察して楽しそう。以下自分用メモ。⚫︎戦国期にあった3〜4万もの城は、ほとんどが石垣の無い土の城。土を削り、盛り上げて作った空堀には十分な防御力があった⚫︎侍だけでなく農民も土地や資源を巡って地域間で戦い、城も管理した。人間も増殖する生物だから資源を奪い合う⚫︎工夫を凝らした縄張(城のグランドプラン)、色んな櫓や門や破風、精緻な石垣。オススメの城ガイドも楽しいけど、私は脚力体力に不安あり。2026/05/01
1.3manen
34
またもや通訳案内士対策として。28カ所マークの1問6点って今年は何とか改善してほしいものだ。巻頭カラー、本文もモノクロ写真あり、城巡り。歴史は現在と過去が直列に存在するもの(ⅶ頁)。東京の丸の内は江戸城内だった!(8頁地図)お城は軍事施設であり、政庁(21頁)。家臣を大切にし、適材適所を見極める人材登用の達人が武田信玄(『甲陽軍艦』46頁)。お城の始まりは弥生時代(58頁~)。望楼:遠くを見渡すための櫓(70頁)。復元天守:焼失・破却された天守を、史料などに基づいて忠実に再現(74頁)。2016/02/01
ryo
6
ジュニア新書とのことでほんとは子供向けなんだろうけど、、、お城の魅力がわかりやすく書いてあって面白かった。私はやっぱり石垣派。2015/02/27
竜王五代の人
5
お城についての紹介本。分かりいいし、関東の城がなぜ石垣が少ないかが材料の入手面から語られるなど、理にかなった説明が多い。2025/07/21




