内容説明
未来を予測するのは難しい作業です。これに対して本書では、多様なデータをもとに、今までの傾向が続きそうな分野(出生率の低下など)と、日進月歩で研究・開発が進んでいく分野(宇宙探査、次世代エネルギー、医療技術、ロボット、BMI、軍事技術など)、双方の将来像を予測し、今世紀の社会の姿を浮き彫りにしていきます。21世紀の世界を一緒に見ていきましょう!
目次
かなり確実な未来
可能性の高い未来1―国家と国際情勢の変容
可能性の高い未来2―科学技術が社会を変える
危険な未来―制御できない社会の激変、そして危機に直面する世界
私たちはどのような未来を選択するのか
著者等紹介
眞淳平[シンジュンペイ]
(有)エコ・パブリッシング代表。ライター・編集者。1962年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程、法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了。国際政治学修士。経営学修士。集英社勤務を経て独立。環境問題、社会問題、国際関係等に関する書籍の企画、取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
26
www.iwanami.co.jp/moreinfo/5007700/ も参照(ⅵ頁)。100億人でピークを迎える世界人口という。私はそこまで生きられない。今72億人台だろう。22C以降、将来、世界政府のような統治形態が誕生する可能性はあるでしょう(50頁)。集合知:多数の知識やアイデアがネットを経由して交換されることも増えていく(97頁)。外国語を瞬時に翻訳する(127頁~)。通訳不要の時代かも。2030年には3・2歳、50年には7・2歳、平均寿命が長い(156頁)というが、2016/01/10
Sanchai
2
科学ジャーナリストによる21世紀予想。今世紀末までに何が実現するか、何がリスクとして考えられるか、整理されていて勉強になる。こういう書籍は中高生が今後の進路を考える時には非常に有用だと思う。2015/03/20
numainu
2
評価A2014/06/18
t04894ty
1
ロボットがどのようにして世の中に溶け込むか。2014/12/25
Mimuchi
1
色んな知識も増えて、結構、面白いと思います2014/08/07