岩波ジュニア新書<br> 勇気ってなんだろう

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岩波ジュニア新書
勇気ってなんだろう

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005006397
  • NDC分類 K158
  • Cコード C0236

内容説明

勇気って、なんだか大げさで、自分にはちょっと…と思うもの。でも一方で、あのときもっと勇気があれば、と思ったことはありませんか。厳しい状況に置かれながら自分と向き合い、信念を貫いた人たちが話してくれた、悩みや後悔、葛藤を聞けば、きっと少しだけ勇気を身近に感じられます。

目次

1 自分に正直に―野口健さん
2 過ちと向き合って―山本譲司さん
3 柔軟に考える―蓮池透さん
4 信念をつらぬく―仙波敏郎さん
5 「命」にこだわって―高遠菜穂子さん
6 暴力を止める声―イスラエルの人びと

著者等紹介

江川紹子[エガワショウコ]
1958年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。神奈川新聞社会部記者を経て、フリージャーナリストに。新宗教・災害・冤罪のほか、若者の悩みや生き方の問題に取り組む。95年、一連のオウム真理教報道で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

著者の生き様を学ぶ庵さん

30
子供が借りてきた本。有名な江川紹子さんが勇気ある6名を取り上げていますが、いずれも真似のできない大変な人生です。子供に真似されてもなあ、複雑な心境。2016/07/24

しゅわっち

19
ちょっとショッキングな本でした。著者は、既存メディアが大切な事を報道しない事に憤りを感じてるようにも思えた。この本で何が正しいかを考えさせられる。何か疑問に思つた事を流されないで考える必要性を説いている。記者クラブという名の基に談合をする場になっているように思う。組織を批判できないメディアがあるだけに思う。電波ーオークションなどで既存メディアがなくなるのも時間の問題なのかも知れない。2020/09/27

もも

13
図書館から。生活を一変する、命にかかわる、周りからのバッシングなどを覚悟してのさまざまな勇気。小説の中に隠れているメッセージではなくて、野口健さん、山本譲司さん、蓮池透さん、仙波敏郎さん、高遠菜穂子さんの体験なので、ダイレクトに伝わってきます。当時のことはざっくりとしか知らなかったけれど、子ども向けに書かれている本書を読むことでよくわかりました。特に高遠さんのところでは涙が出そうになりました。海外からはイスラエルの人々。パレスチナとの関係もわかりやすく書かれてました。(続く)2012/06/15

ほっそ

12
一番知らなかったのが、イスラエルの人々のことでした。この国にも兵役拒否をしたり、パレスチナの人々と交流している方がいるとは・・・ずっと一枚岩だと思ってたけど、世の中そう単純ではないはず。いつの時代も「少数派」はつらいけど、自分の意志を貫くのは、勇気がいることです2010/06/21

雨巫女

11
これは、大人こそ読むべき本だと思います。信念を持って、孤立しても、批判されても生きていく。かなり、勇気がいることだ。私が出来る自身はまったくない。2010/09/11

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