内容説明
ハッブル宇宙望遠鏡をはじめとする天文衛星、ハワイ・マウナケア山上などに建設された望遠鏡が撮った興味深い天体写真の数々。「バラのつぼみ」にひそむ若い星たち、星の光とまわりにあるチリがつくりだした「ライトエコー」、ヘルメットのような星雲、きらめく宇宙の姿を、約120点の美しい写真を使って紹介します。
目次
1 冬はすばる
2 春は銀河
3 夏は天の川
4 秋は深宇宙
5 南天はマゼラン雲
6 太陽系は探査
著者等紹介
野本陽代[ノモトハルヨ]
1948年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。サイエンスライター、翻訳家。2004年より宇宙開発委員会委員(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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茶
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写真にここだよって印がもう少し欲しかった2017/09/04
銀鈴
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美しい! 素晴らしい! ハッブル宇宙望遠鏡の写真が満載で、見いってしまいます。星空も見上げてみよう。2015/11/03
ゆみ
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春夏秋冬の星や星雲、うまれたばかりの若い星…あざやかなカラー写真と解説がわかりやすくて面白かった! 明日は星を見上げて帰ってみようと思います。2010/08/02
bittersweet symphony
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四季の星空(+日本から見えない南天と太陽系の天体)を歳時記風に、しかし扱う題材はハッブルやスピッツァーなどの観測衛星の画像を中心とした天体写真の数々を解説している本です。ここ十数年で得られたこれらの天体写真の画像は走査電子顕微鏡と並んで特筆すべきものがあります(可視光外の情報を可視化したりポジ・ネガ反転の映像だったりという難点はありますが、またコンピュータの映像への応用という点では一番良心的ですね)。2007/11/29