岩波ジュニア新書<br> 財政のしくみがわかる本

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岩波ジュニア新書
財政のしくみがわかる本

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  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005005666
  • NDC分類 K342
  • Cコード C0233

内容説明

自治体の財政赤字がふくらみ、国の借金も世界最高になっている。なぜ、赤字になったり、借金が増えるのだろう?国や自治体の予算はどのように決まるのだろう?税金の体系はどうなっているのだろう?それらの疑問に答えながら、財政のしくみと今かかえている問題を解説し、地域のニーズを実現する財政のあり方を考える。

目次

1 財政って何だろう
2 予算って何だろう
3 税はどんなしくみになっているのだろう
4 どんなところにお金を使っているのだろう
5 借金は財政にどんな意味をもつか
6 国と自治体の関係
7 いま財政がかかえる問題
8 財政の未来像をえがく

著者等紹介

神野直彦[ジンノナオヒコ]
1946年埼玉県生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。大阪市立大学助教授、東京大学助教授などを経て、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。専攻は財政学。人が平等に生きられる社会のための財政という立場に立ち、公共サービスを切り捨てようとする「財政改革」を批判する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

47
とっくにジュニアではない私にも頼りになるなる岩波ジュニア新書。頭の中をクリーニングした気分に。現在の仕組みを解説するだけでなく、戦前の体制や予算配分との比較もあって興味深い。2020/01/27

mazda

35
とっかかりがよくなかったが、読み進むにつれて面白さがよくわかってきた。日本の財政・福祉等を他国と比べることがあるが、スウェーデンは「貧しい人も税負担してください。その代わり、お互い助けあって生きましょう」、アメリカは「所得が少ないなら税金を払わなくてもいいです。その代わり、自己責任で生きてください」という論理らしい。日本は、徴税はスウェーデン、行き方はアメリカになるような、そんな国を作ろうとしているように見える。みんなの意識を向上させて、本来の日本らしい、いい国を作るアイデアを出し合うべきだと思う。2013/12/05

masa

30
通信大学のスクーリングの際の参考書籍。政治との密接な関わり、これからの日本のことについてとても考えさせられた。これから政治家を志す方には真剣に考えてもらいたいし、自分も真剣に考えて投票しなければならないと思った。2020/01/07

(haro-n)

22
市場経済は少し勉強したが、財政は全くの無知な為ジュニア文庫から。と思いきや高度な内容で再読が必要。以下分かる範囲での感想。 各国民が(地方)財政に関心をもち参加する必要を説くが、予算委員会による予算審議期間は実質2~3週間もない上にその間予算以外の質疑もなされるとか…。こんなで財政に関心をもてるの?と思った。WWⅡ中の統制経済の過程で短期間化されたとのこと…旧態依然ですね。各国の租税制度からその国の社会の在り方を説明するところは興味深かった。日本は米国に追従しているように見えてしまった…。違うのかな…?2017/05/29

たかやん

18
税金や労働法関連本を今後読んでいく前段階として。ジュニア新書だと舐めていたが途中から岩波新書の気持ちで姿勢を正す。知らなかったことは大きく3つ。〔①資産所得の多くが累進課税率の適用除外②日本の借金がすべて内国債ゆえに所得逆再分配が起こりうる③国と地方の歳出と税源配分の逆転現象〕また、付加価値税(=消費税)の2つの方式である帳簿方式とインボイス方式がよくわからなかったのでそこに関しては後々勉強したい。日本と欧米各国との租税負担率比較にて、租税制度はその社会の在り方の写し鏡でもあることを肝に銘じさせられる。2017/03/06

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