内容説明
貧困削減、難民支援、紛争解決、開発援助、環境保全…。世界各地で起きている問題に最前線で取り組む若きフィールド専門家たちによる現場報告。開発途上国が抱えるさまざまな困難や国際的な支援の方法を現場の視点から具体的に語ります。現在の国際開発の課題を理解するうえで最適の国際協力入門。
目次
1 逆境に立ち向かう(貧困削減;食糧;ジェンダー;セックスワーカー;難民)
2 子どもたちの未来のために(子どもの権利;子どもとエイズ;教育;児童労働)
3 平和な世界を目指して(紛争;武器と兵士;犯罪防止)
4 国際協力のアプローチ(開発援助;技術協力;農業開発;環境保全;法制度改革支援;開発のための調査)
著者等紹介
山本一巳[ヤマモトカズミ]
1941年生まれ。早稲田大学第一政経学部経済学科卒。専門は発展途上国経済論・アジア経済論。65年アジア経済研究所に入所。マラヤ大学客員研究員、タマサート大学客員研究員、フィリピン大学客員研究員を経て、90‐95年、アジア経済研究所開発スクール初代学部長・事務局長。愛知大学現代中国学部教授
山形辰史[ヤマガタタツフミ]
1963年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科修了。University of Rochesterより博士号取得。専門は経済学。88年アジア経済研究所に入所。2000~2001年Bangladesh Institute of Development Studies客員研究員。現在、日本貿易振興機構アジア経済研究所開発研究センター開発戦略研究グループ長、同研究所開発スクール(IDEAS)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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