内容説明
音がつくる形や電気力線を見たことはありますか？シャボン膜で遊んだり、ゴムひもと棒で彫刻をつくったり、「アート」しながら理科を理解しましょう。自然現象に関わる法則やしくみは、手を動かしながら探ると楽しく、よくわかります。さらに作品をカラー写真で紹介し、実験結果を「アート」として保存する方法を指南します。
目次
第１章 シャボン膜で理科を楽しむ
第２章 ワイヤーと棒で彫刻をつくろう
第３章 音を目で見る
第４章 葉のつき方と黄金比
第５章 テトラポッドとハチの巣
第６章 結晶の成長
第７章 電気力線を目で見る
第８章 流れと渦
第９章 枝分かれの秘密
第１０章 種子の飛行
著者等紹介
高木隆司［タカキリュウジ］
１９４０年広島県生まれ。東京大学理学系研究科博士課程物理学修了。武蔵野美術大学非常勤講師、東京農工大学工学部教授などを経て、神戸芸術工科大学大学院芸術工学研究科特任教授。『岩波理化学辞典第４・５版』の編集委員、『かたちの事典』・高等学校教科書『理科総合Ａ』の監修をつとめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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