内容説明
記憶は海馬、運動は小脳がつかさどることは知っていても、楽しさを感じたり、考えたりするのは脳のどこか、知っていますか?人が消費する全エネルギーの25%を使う脳。そのはたらきが近年、くわしくわかってきています。しびれの正体や「ごほうびシステム」、立ちくらみするわけなど、興味深い話があなたの脳を刺激します。
目次
1 なんだろう、脳みそって?
2 ビジュアルとオーディオ
3 しびれちゃった
4 ハッピーで舞い上がる
5 メモリーしよう
6 考えなくっちゃ
7 さあ、行動だ
8 胸キュン、ドキドキ
9 おやすみなさい
著者等紹介
小長谷正明[コナガヤマサアキ]
1949年千葉県に生まれる。名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。専攻は神経内科学。現在、国立病院機構鈴鹿病院長。スモン病やパーキンソン病などの神経難病を診断・治療する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。