出版社内容情報
舌,足,胃,心臓,脳….あなたは自分のからだのそれぞれが,どんなしくみで活動しているか知っていますか.他の動物と比較しながら「部品」に見立てて考えると,人体のすごさがわかります.細胞から分泌物質,器官まで,からだ再発見の本.【2色刷】
内容説明
あなたは自分のからだのことを知っていますか。心臓の大きさはにぎりこぶし大で一日に一〇万回収縮して血液を送りつづけ、唾液は一日に一・五リットルも分泌され、神経系の長さは全長五万キロメートルにのぼる…。ほかの動物と比較しながら、人体のそれぞれがどのように働いているかを解説していきます。からだ再発見の本。
目次
1 からだの基本構造
2 栄養を取り入れる
3 酸素を取り入れる
4 異物の撃退と解毒、老廃物の排出
5 情報を取り入れる
6 体内の情報伝達
7 ホルモンと生殖器
著者等紹介
新妻昭夫[ニイズマアキオ]
1949年、札幌生まれ。1974年、北海道大学水産学部卒業。1987年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。専攻は動物学、科学史。現在、恵泉女学園大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。