出版社内容情報
春過ぎて夏来たるらし白たへの衣干したり天の香具山―『万葉集』の歌の作者は天皇から庶民までの広きにわたります.彼らは何を見,感じ,どう表現したのか.代表的名歌を解釈し,日本最古の歌集の奥行きある世界を旅します.
内容説明
春過ぎて夏来るらし白たへの衣干したり天の香具山―『万葉集』の歌の作り手は、天皇皇族から庶民までの広きにわたります。彼らは何を見、感じ、どう表現したのか。その歌々が今も私たちの心を魅了しつづけるのはなぜか。代表的な名歌を解釈しながら、日本最古の歌集の奥行きある世界を旅します。
目次
『万葉集』とは何か
恋の歌―こころの映像
初期万葉―宮廷文化の華
万葉第二期―「大君は神にしませば」
柿本人麻呂―雄大なる抒情
都と鄙―自然へのまなざし
山部赤人―叙景の達人
大伴旅人―美と悲哀の歌人
山上憶良―「子等を思ふ歌」
高橋虫麻呂―人間の根源をみつめて
女歌―内省のめばえ
大伴家持―孤高の大歌人
東国の歌―ひろがる歌のすそ野



