岩波ジュニア新書
ルネサンス

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005003938
  • NDC分類 K237
  • Cコード C0222

出版社内容情報

14世紀イタリアで興った文化運動ルネサンス.教会の権威が揺らぐ中で,神や人間・宇宙はどのようにとらえられたか,生命感あふれる芸術作品はなぜ生まれたのか.東方貿易の隆盛,3大発明など胎動する時代を背景に描く.

内容説明

一四世紀にイタリアで興った文化運動ルネサンス。教会の権威が揺らぐなかで、神や人間、宇宙はどうとらえられたのか、生命感あふれる芸術作品はどのようにして生まれたのか、人びとは何を再生しようとしたのか。東方貿易の隆盛、火薬・羅針盤・印刷術の発明など、胎動する時代を背景に描かれる。

目次

1 ルネサンスへの扉(ルネサンスは文明か?;神はなぜ救けに来なかったのか;「再生」―新たな時代といき方を求めて;揺れる時代の中で人びとはどう生きたか)
2 神・人間・自然を見つめ直す(神と人間との位置;宗教をどうとらえたか;神・人間・自然)
3 自己を凝視し宇宙を考える(「地動説」の誕生;占星術と錬金術;万能人)
4 時代を映す社会と文化(戦争、そして「平和」を希う想い;三代発明―火薬、羅針盤、印刷術;結実する文化)

著者等紹介

沢井繁男[サワイシゲオ]
1954年、札幌市生まれ。東京外国語大学卒業後、京都大学大学院博士課程修了。博士(学術)。著述業。専攻はイタリア・ルネサンス文化論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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フクロウ

3
ペトラルカ、ボッカッチョ、クザーヌス、ロレンツォ・ヴァッラ、フィチーノ、サヴォナローラ、ピコ・デッラ・ミランドラ、マキャヴェッリ、グィッチャルディーニ、レオナルド・ブルーニ、カンパネッラなど、名前と著作断片だけは知っていた方々が歴史の流れとともにたくさん出てくる。魔術と科学の境目や、地動説の自然哲学と自然科学での教会による弾圧の有無など、参考になることも多かった。ただ、現代日本から見たら色々と色褪せたパラダイムに基づく記述もある(文化と文明の違いとか)。2025/11/16

SK

1
おもしろくなかった……。なんというか、ピントがぼやけているような感じ。2017/08/30

あぶらそば

1
ルネサンス期の絵画や像、文学作品などの芸術作品がどのような過程で、当時の万能人をはじめとする人々が完成させるに至ったかを主に思想面を中心に説明している。ルネサンス期の水面下での流れがよくわかる一冊。2013/05/23

くるみもちお

1
ルネサンスをここまでつまらなく解説できるなんて、たいしたもんだで。2013/02/26

わたる

1
イタリアで発生しヨーロッパ中に広がったルネサンスは、調和や寛容、全体性を重んじた一大文化運動だった。本書はダンテやペトラルカ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、当時活躍した著名な知識人たちの哲学や仕事を紹介し、ルネサンスの一部を解説している入門書である。彼らの意識は自己を見つめながらも、常に外へ向けられていたようだ。当時の知識人たちが神や自然、そして自身をどのように捉えていたのか、どういった土台にあって思想や技術が形成され得たのかがある程度分かる。抽象的な表現も多いため、スラスラとは読めないかもしれない。2011/09/23

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