岩波ジュニア新書<br> テレビとのつきあい方

岩波ジュニア新書
テレビとのつきあい方

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  • サイズ 新書判/ページ数 210p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005002665
  • NDC分類 K699
  • Cコード C0236

出版社内容情報

いまや社会は「テレビが存在すること」を前提として成り立っている.この最も身近な友人の正体とは? 第4の権力といわれるマス・メディアの特性,テレビ報道の問題点など,具体例豊富に語るテレビ・リテラシー入門.

内容説明

大事件のあいついだ95年、日本人のテレビ視聴時間は一日平均3時間45分に達しました。いまや社会は「テレビが存在すること」を前提として成り立っています。この最も身近な友人の正体とは?第四の権力といわれるマス・メディアの特性、テレビ報道の問題点など、具体例豊富に語るテレビ・リテラシー入門。

目次

第1章 人は、なぜ、テレビを見るか(「テレビドラマを見ていた」ではアリバイにならない;ネクタイは何色の水玉模様?話の中身はそっちのけで… ほか)
第2章 人は、どれだけ・どのようにして、テレビを見ているか(一年のうち、のべ50日間テレビを見ている勘定。エエッ!?ウッソー…;決まった時間に決まった番組を見るきちょうめんな人もまだ多い ほか)
第3章 人は、どうして「テレビのこと」を考えるようになるか(「同時性」ということは「一回こっきり」ということ;あまりにも強力な「同時性」が現実を隠してしまう ほか)
第4章 人は、テレビとのつきあい方を見直すようになるか(テレビ断食の心がけで得ることができるものは…;テレビをエイヤッ!と庭先に投げつけてみると、そのあとは… ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつひろ

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40分の映像も、活字なら数分の情報量に過ぎない。スマホが世に出る前の本書であるが、政治家のテレビ出演の是非や深く考えることの大切さに触れている。テレビを庭に投げてしまう「太郎物語 (高校編) 」の引用は面白かった。

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