出版社内容情報
民衆交流の時代がやってきた.修学旅行や,戦争の歴史をたどってアジアを訪れる若者たち.しかし,まだまだ私たちはアジアを知らない.食べ物,宗教,日本への関心,つきあいかた.留学以来二十数年,日本と日本人を見てきたマレーシア人ジャーナリストが,アジアと日本のかかわりをさまざまな側面から捉える.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nchiba
5
15年前の本なので、今のアジアに対する印象とはずいぶんギャップのある内容の本だと思う。国際情勢は大きく動いているのだ。戦争責任の問題は、日本人も戦後初めて自国の歴史に自信を持ち始めてやっと落ち着いて考えることができるようになったのではないかと思う。そういう観点から是非日本とアジアの関係を再度論じてみて欲しいと思った。2011/01/21
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
0
【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #2751995/12/31
HIRO1970
0
☆☆☆2012/01/01