岩波ジュニア新書<br> 戦争と沖縄 (改版)

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岩波ジュニア新書
戦争と沖縄 (改版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005000197
  • NDC分類 K219
  • Cコード C0221

出版社内容情報

四十五年前,沖縄は悲惨な戦場となり,日本軍は圧倒的な力をもつアメリカ軍によって,激戦の末に壊滅しました.その闘いでは,男女中学生も直接戦闘にかり出され,何十万もの住民が家を失うなどの苦しみを味わいました.この本は,そのときの状況をつぶさに伝えるとともに,沖縄の歴史と祖国復帰までの戦後の歩みを語ります.

内容説明

1945年、米軍の攻撃を受け悲惨な戦場となった沖縄。守備軍はもとより中学生、女学生までも戦闘にかり出され、多くの住民が戦火のなかを逃げまどいました。多くの人命を失った沖縄戦の実相をつぶさに描き、琉球王朝成立から戦後の本土復帰にいたる沖縄の歴史と人びとのくらしを語ります。沖縄への修学旅行にも役立つ一冊。

目次

1 ひめゆり学徒隊
2 戦争と沖縄(学童疎開船の悲劇;アメリカ軍の上陸まで ほか)
3 沖縄の歴史から(沖縄という島;琉球王朝の成立 ほか)
4 近代日本のなかの沖縄(廃藩置県と琉球処分;県政初期のころ ほか)
5 日本復帰まで(収容所の生活;戦後の混乱 ほか)

著者等紹介

池宮城秀意[イケミヤギシュウイ]
1907‐89年。沖縄に生まれる。1930年に早稲田大学文学部ドイツ文学科を卒業。『沖縄日報』の記者、沖縄県立図書館の司書を務めていたが、米軍の沖縄上陸直前の1945年2月、沖縄防衛隊に召集され、戦闘のなかで6月に捕虜となる。戦後は『うるま新報』の記者、編集局長、『琉球新報』の社長・会長を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

33
沖縄防衛隊なるものに召集され米軍の捕虜となった著者。戦後は琉球新報の社長・会長に。沖縄のあらかたの歴史と沖縄戦、祖国復帰まで述べられている。ジュニア向けの本であるが、大人が沖縄を知る上で貴重な情報を網羅していると思われる。果たしてウチナーンチュにとって祖国復帰は望ましいことであったのか?今では南国の平和で豊かなイメージが沸き立つが、何度も感情を揺さぶられた記述があった。それ程まで重い過去を背負ってきたことを知らなかった。そんな中、数週間後に読む予定の「琉球処分」だが当時の政府の外交交渉のうまさが光る。2019/05/03

サティ

7
子ども向けとのことで、あまり期待していなかったのですが、内容は濃かったです。・・・で、わかりやすく書かれていて私にはちょうど良かったのかも。沖縄の切れ切れの歴史も流れがはっきりわかりました。読んだあとに、言葉にならない思いがありました。これはぜひ読んでいただきたい本です。2017/01/15

takao

3
ふむ2024/02/16

m

3
某TVドラマの影響ではないけれど、本土に復帰して50年。時節柄簡単に訪れる事も出来ないので、何か読もうと書店を物色して購入した1冊。ジュニア新書とあったが、難しい本を難儀しながら読むより、分かりやすい内容で大人でも十分な内容だった。特に参考になったのは、戦前の諸外国との外交歴史。そして、終戦後の混乱の中からの復興、特に政治については、細かく記述されていた。国際通りの繁栄、リゾートホテルの進出の裏には、幾多の困難を乗り越えてきた事が参考になった。基地問題は、あまり語られていなかったが、それは又別の機会に。2022/10/15

k

3
沖縄の歴史はある程度知ってるつもりだったが、本書を読んで知ってる『つもり』を痛感した。ジュニア向けとことわっているが、内容は骨太。娘に時期が来たらぜひ読ませたい。2018/03/08

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