岩波新書<br> 刑法入門 (新版)

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岩波新書
刑法入門 (新版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004321187
  • NDC分類 326
  • Cコード C0232

出版社内容情報

「犯罪についての法」である刑法とはどのような法か。どのような時に犯罪が成立し、犯罪者にはどのような刑罰が科されるのか。刑法学の第一人者が刑法学の考え方・基礎知識をコンパクトに解説した定評ある入門書を、拘禁刑の導入や性犯罪規定の改正など、最近の法改正を踏まえて改訂。個別の犯罪の概略を説明した章も新設した。


【目次】

 はしがき

第一章 犯罪と刑罰とは何なのか
 1 罪と罰
 2 刑事手続のあらまし
 3 法的な禁止の対象――犯罪
 4 法的な禁止の手段――刑罰

第二章 犯罪は法律で作られる
 1 罪刑法定主義とは
 2 法律で罰則を定める
 3 罰則は制定前に遡って適用できない
 4 許されない罰則――内容の適正さ

第三章 犯罪はどんなときに成立するのか
 1 犯罪の成立ち
 2 犯罪被害――結果
 3 行為と結果の結び付き――因果関係
 4 犯人の行為とは
 5 犯人の意思――故意・過失
 6 犯罪のかたち――未遂と共犯

第四章 犯罪はどんなときに成立しないか
 1 犯罪の成立が否定される場合
 2 違法性がなくなる理由
 3 正当防衛

第五章 「犯罪のカタログ」としての刑法
 1 どのような犯罪が定められているのか
 2 「社会法益に対する罪」とは何か
 3 「個人法益に対する罪」の近年の展開

 あとがき
 索 引

内容説明

「犯罪についての法」である刑法とはどのような法か。どのような時に犯罪が成立し、どのような刑罰が科されるのか。刑法学の第一人者が刑法の考え方・基礎知識をコンパクトに解説した定評ある入門書を、拘禁刑の導入や性犯罪規定の改正など、最近の法改正を踏まえて改訂。刑法典が規定する犯罪類型を概説する章も新設した。

目次

第一章 犯罪と刑罰とは何なのか(罪と罰;刑事手続のあらまし;法的な禁止の対象―犯罪;法的な禁止の手段―刑罰)
第二章 犯罪は法律で作られる(罪刑法定主義とは;法律で罰則を定める;罰則は制定前に遡って適用できない;許されない罰則―内容の適正さ)
第三章 犯罪はどんなときに成立するのか(犯罪の成立ち;犯罪被害―結果;行為と結果の結び付き―因果関係;犯人の行為とは;犯人の意思―故意・過失;犯罪のかたち―未遂と共犯)
第四章 犯罪はどんなときに成立しないか(犯罪の成立が否定される場合;違法性がなくなる理由;正当防衛)
第五章 「犯罪のカタログ」としての刑法(どのような犯罪が定められているのか;「社会法益に対する罪」とは何か;「個人法益に対する罪」の近年の展開)

著者等紹介

山口厚[ヤマグチアツシ]
1953年生まれ。1976年東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、早稲田大学大学院法務研究科教授、最高裁判所判事を経て、東京大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。専門は刑法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

99
マニュアル的に内容を紹介するのではなく、刑法の根幹をなす考え方がきちんと解説されていて、とても勉強になる。犯罪とは何か、刑罰とは何か、何を犯罪として禁止するのか(倫理違反か利益侵害か)、刑罰がなぜ正当化されるのか(犯罪予防の目的刑論か絶対応報刑論か)、犯罪の成立要件は何か、故意と過失の違い、未遂の扱いなど、法の建付けと精神がよく理解できた。ある専門分野を全くの素人に説明するのは至難の業。流石に名著の誉れ高いのも納得である。尤も、こんな根源的なことも知らずに今まで生きてきた自分が恥ずかしくてならないが…。2026/07/27

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