岩波新書<br> 日本の選挙と憲法 - 「公正な代表」とは何か

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日本の選挙と憲法 - 「公正な代表」とは何か

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  • サイズ B40/新書判/ページ数 274p
  • 商品コード 9784004321101
  • Cコード C0232

出版社内容情報

選挙結果は民意の反映と言われるが、ここにいう「民意」や「結果」の意味は曖昧である。これらの言葉の背景には何があるのか?一票の価値の較差が二倍にも三倍にもなるのを、なぜ、司法は許容しているのか? なぜ、衆院選では小選挙区と比例区と二つあるのか?選挙の仕組みと憲法の観点から「公正な代表」の姿を問う!


【目次】

 序――民意を組織するプロジェクトへの挑戦

第一部 普通選挙という難問

 第一章 民意とどう向き合うか
  1 普通選挙の組織化
  2 普選法の制定――制限つきの普通選挙
 第二章 民主主義設計の原点 一九四五~一九五〇
  1 戦後の民主化と選挙制度
  2 新憲法と民主主義のデザイン
  3 選挙制度の設計

第二部 安定から改革へ

 第三章 小選挙区制 一九五〇~一九六〇年代
  1 政権の安定から改憲論へ
  2 小選挙区制と政党本位
  3 政権交代のない民主政
  4 議会政と小選挙区制
 第四章 一票の重みの較差――選挙の歪み 一九六〇~一九七〇年代
  1 投票価値の不均衡
  2 拡大する投票価値の不均衡
  3 一人一票への挑戦
  4 はじめての違憲判断
 第五章 選挙運動 一九七〇~一九八〇年代
  1 選挙運動に対する厳しい規制
  2 戸別訪問の禁止
  3 隠れた壁、高額の供託金
  4 政治とカネ
  5 政党をどう位置づけるか

第三部 「政治改革」以後

 第六章 政治改革と議会政の変容 一九九〇~二〇〇〇年代
  1 政治改革
  2 政治改革で何が変わったか
  3 政治改革と議会政
  4 強い参議院とねじれ国会
  5 政治主導から官邸主導へ
 第七章 よりよい選挙制度の模索 二〇一〇~現在
  1 公正な代表と裁判所・国会
  2 選挙権の拡大
  3 自由な選挙運動
 終 章 あるべき選挙制度、民主主義のかたち
  1 一〇〇年後/八〇年後の情景
  2 あるべき選挙制度、民主主義のかたち

  参考文献
  あとがき

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