岩波新書<br> 日本社会党―「戦後革新」とは何だったのか

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岩波新書
日本社会党―「戦後革新」とは何だったのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 366p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004320807
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0231

出版社内容情報

日本国憲法の制定と日本社会党の有力政党化は、戦後政党政治を象徴する二つの特徴である。社会党は護憲と安保反対を主張、長く野党第一党として自民党に対峙したが、時代の変化、党内の左右分裂に苦しみ続けた。やがて冷戦の終焉とともに衰退し、党名も失われる。「戦後革新」とは何だったのか。もう一つの戦後政治史を紐解く。


【目次】

 はじめに

第1章 敗戦・占領と日本社会党――誕生から左右分裂まで
 1 敗戦と社会党の誕生
  敗戦――指導者たちの八・一五
  戦前・戦時の記憶
  結党をめぐる動き
  占領の始まり――平和国家の建設
  混乱した準備懇談会
  党名――社会党か社会民主党か
  社会党の誕生――大同団結
  有力五政党、そろう
  労働組合・農民組合の結成
  社会党と共産党――民主人民戦線
 2 占領改革と社会党
  GHQの日本政党観――期待された社会党
  社会党の憲法改正案
  一九四六年四月総選挙――吉田内閣の成立
  左派がリードした経済政策
  労働運動の高まり
  連立工作と二・一ゼネスト
 3 片山・芦田内閣の経験
  一九四七年四月総選挙
  片山内閣の成立――新憲法のトップ・ランナー
  片山内閣と民主化改革
  揺れる片山内閣――炭鉱国家管理問題、平野農相問題
  第三回党大会
  片山内閣の崩壊――「〇・八カ月」補正予算問題
  西尾、片山、ケーディス
  芦田内閣の七カ月
  山崎首班工作
  一九四九年一月総選挙――社会党の惨敗
  社会党の内訌――森戸・稲村論争
  和田博雄の社会党入り
 4 講和・独立と社会党の分裂
  対日講和問題の再燃
  ソ連・中国の対日攻勢――コミンフォルム批判
  社会党の第一次分裂
  「平和三原則」
  朝鮮戦争の勃発
  世論の動向――講和と再軍備
  「平和四原則」と「経済自立四カ年計画」
  社会党とダレス
  社会主義インターナショナル
  社会党の左右分裂

第2章 五五年体制の形成と社会党
 1 分裂から統一へ――社会党の躍進
  一九五〇年代――階級闘争の季節
  社会党の「社会保障制度四カ年計画」
  右派社会党大会――民主社会主義
  左派社会党大会――社会民主主義
  労闘ストと血のメーデー事件
  抜き打ち解散――一九五二年一〇月総選挙
  資本の攻勢――電産・炭労ストの敗北
  アジア社会党会議
  バカヤロー解散――一九五三年四月総選挙
  重光首班工作
  労使対立の激化、労働運動の分裂
 2 五五年体制の形成――社会党の左右統一と保守合同
  基地反対、原水爆禁止運動
  MSA援助をめぐって――自改提携、両社提携の動き
  左社綱領論争
  保守合同の第一幕――日本民主党の結成
  一九五五年二月総選挙
  砂川闘争
  右社綱領
  六全協と全学連の分裂
  統一への反対
  社会党の左右統一
  保守合同――自由民主党の誕生
 3 鳩山内閣と社

内容説明

日本社会党が最大野党として自由民主党に対峙し続けたことは戦後政党政治の大きな特徴であった。社会党は労働者の政党として出発。護憲と安保反対を主張し、社会保障政策でも先導的役割を果たすが、党内の激しい左右対立に苦しみながら衰退、冷戦の終結とともに役割を終えた。その歴史をたどり、戦後民主主義を問い直す。

目次

第1章 敗戦・占領と日本社会党―誕生から左右分裂まで(敗戦と社会党の誕生;占領改革と社会党;片山・芦田内閣の経験;講和・独立と社会党の分裂)
第2章 五五年体制の形成と社会党(分裂から統一へ―社会党の躍進;五五年体制の形成―社会党の左右統一と保守合同;鳩山内閣と社会党;岸内閣と六〇年安保闘争)
第3章 高度経済成長と社会党(池田内閣の成立―「ニュー・ライト」登場;構造改革論と社会党―「ニュー・レフト」;佐藤内閣と社会党;)
第4章 社会党と五五年体制の終わり(与野党伯仲と社会党―一九七〇年代;「道」の見直し―一九八〇年代;冷戦の終わりと社会党)

著者等紹介

福永文夫[フクナガフミオ]
1953(昭和28)年、兵庫県生まれ。神戸大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。姫路獨協大学教授、獨協大学教授を歴任。獨協大学名誉教授。博士(政治学)。専攻は日本政治外交史・政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾庄左ェ門

5
社会党がいかにダメな党であるかその歴史が明らかになっています。華族を党首に据えようとしたり、党名や旗印たる護憲の理念は占領軍への迎合であったりします。ただ片山政権時代は日本の状況が悪すぎました。左派のケージスからも期待されていないというオマケつきです。その後は今に至るダメな面ばかりが強調されます。江田三郎を追い出した話は本当に酷すぎますし、民社党にとっての同盟のように、総評や向坂逸郎とマルクス主義に足を引っ張られすぎました。結果は規模の大きな反対のための反対政党ができあがりました。戦後革新は負の遺産です。2026/03/28

O次郎

3
社会党の歴史がわかりやすくまとまっている。著者は社会党が戦後の平和維持と福祉増進に為した役割を評価しており、その評価も理解はできる。非武装中立を打ち出した際に国民の支持があったのも事実だろう。しかし、本書を読むと60年代以降の社会党が世論から乖離し、自己満足の理論闘争に終始する「内ゲバ政党」に堕したように思えてならない。自民党に対する歯止めとして機能していたのは事実だし、それが日本型福祉国家建設に役立ったのも事実だろう。しかし、それは政権党を目指して格闘する本来の政党政治のあり方とはかけ離れていたと思う2026/03/25

Yosuke Hosomi

1
左右社会党の分裂のみならず、階級政党から国民政党への変化や国際情勢などをめぐる激しい内部対立の歴史をまとめている。その構造はなおいくつかの野党が引き継いでいるように感じられ、今日の政治を考える上で示唆に富んでいた。登場する政治家の中には異様な光芒を放つ存在もあり、興味をそそられた。2026/04/01

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